FlammeVerte Step1B (5)〜黒酢酢豚と長いものかりかり揚げ
有楽町のお料理教室「フランベール」のStep1 Bコースも早いものでもう5回目となりました。今回は黒酢の酢豚と長いもの揚げものです。
実はわたしは揚げものはけっこう家でもやる人なので、そんなに怖くはなく、ぜんぜんOK! 魚をおろすのに比べたら遙かに楽ちんです。
今回はブタの厚切り肩ロースを使ったのですが、肉のスジの正しいやり方を教えてもらいました!
スジというのは、脂の部分にすべてあるわけじゃないんですね。
初めて知りましたw
こういう発見があるのが、お料理教室のいいところです♪
ご飯ものはアクの少ない小松菜を使ったごはん。塩で余分な水分を抜いて、「寿油」というブレンド油もので和えたものです。
寿油はごま油ベースに、コーン油などをブレンドしているものです。最近はごま油もすごく高級なものが出回っているので、そういうべたつきのないよいオイルを使えば寿油でなくても大丈夫です。
すぐ作れますよね!
わたしは「寿油」とおなじメーカー金田油店の「九鬼 芳醇胡麻油」とかがオススメです!
「九鬼 芳醇胡麻油 105g」香り豊かな胡麻油です。九鬼 芳醇胡麻油 105g | ★いかにもごま油っぽい芳醇な香りがステキなごま油です★ |
この方法は、本体の味が決まらなくても、ソースでごまかすことができるのでw オススメだそうです。
オーブンにお湯をはって、熱を入れていく方法で作りました。
家でガッツで作ってみましたが、この方法だと時間はかかりますが、よく状態を見ることができるので巣が立ちにくく、また、たくさん一気に熱を入れることができるという意味ではオススメの方法です!
ものっそく細い白髪ネギを作ったりもして、なかなかお勉強になったお料理でした。
そして、こんのお料理に合わせたワインが、コート・ド・ローヌ「domaine de la valeriane」のロゼ。
コート・ド・ローヌでロゼという誠にもってびみょうな感じの商品ですが、「(酸味の強い)中華料理にあうワインなし!」という常識からすると、なかなかにマッチしていたと思います。
白ワインほどに酸味は強くなく、赤ワインほどにタンニンが強くなく、マイルドで、きほんてきにやや冷やして単独で飲むことができるような味わいが、中華の個性にマッチするものと思われます。
ロゼは色がかわいいので、食卓が華やかになるのがいいですね!
日本ではあまり売られていないみたいですが、機会があったらぜひお試しください!