京都旅行2012

一休.comでうっかり見つけてしまった間人のお宿・炭平は、操業開始明治元年。丹後地方の網野という駅にあります。

間人のお宿・炭平

現地に行って知ったところによるとw、網野という場所は静御前の生誕地であり、浦島太郎と乙姫の伝説でも有名?だとのこと。
「浦嶋神社」と呼ばれる神社が海を望む場所にあります。
また、「琴引浜」という日本でも有数の鳴き砂海岸でも有名です。
琴引浜

小さく砕かれた石英が海岸の砂にたくさん混ざっていて、歩くとキュっという音がします。ちょっとしたコツを覚える必要がありますが。
夏は海水浴場として使われているので、泳ぎにいってもよいかも、です。
けっこう人が来るという話ではありましたが、まあ、湘南とか千葉とは比べものにならないほど人は少ないかと思われますw
今回遊びにいった時も、ビーチ用に小さなチェアを使って砂浜で読書している人もいました。
なんか、のんびりしていて、すてきでした!
ただ、鳴き砂は、雨が降ったあと丸1日程度は砂がしめっていて鳴かないらしいので、ご注意ください。
間人

そもそも「間人」というのは聖徳太子の母親・間人(はしうど)皇后が宮廷の政権争いのさいにこの地に逃げ、そのときに自らの名を送ったとされるのが由来だそうです。
なので、間人には聖徳太子の母親と聖徳太子の像がどどんとそびえています。
与えられた呼称をそのまま「はしうど」と呼ぶのは恐れ多いと感じた地元の人が皇后の退座にちなみ、「間人」の読みを「たいざ」としたところから「間人」はたいざと呼ぶのが正式?だとか。
像は、けっこう新しいですw
間人

近くには聖徳太子の弟が鬼を退治して閉じ込めたという「立岩」も臨めます。
周囲1キロある日本では珍しい巨大な自然石だそうです。
とはいえ、いろいろある中でも一番有名なのは、この近所で冬に獲れる「間人がに」↓

★高い!! でも食べてみたい♪★

このエリアには小さな漁港&市場があって、そこで取れたての魚介類が取引されるのが最大の魅力です。
わたしはもう蟹が終わってしまった時に遊びに行ったので↓「のどぐろ」を堪能させていただきました!
間人

脂ののったのどぐろ、おいしいですよね〜!
魚はやっぱり旬に新鮮なものを楽しみたいです!

★父の日のギフトもいいけど、自分へのギフトもよさそう★