京都観光-二条城・神泉苑

こんにちは! 本日は、京都3日目のお話です。
この日は、名古屋に移動しなければいけなかったので、基本的に観光は午前中。しかも、おみやげを買いたかったので、かなりあわただしい感じでした。
とりあえず、観光したところをさらっと書いておきます。
◆二条城・東大手
二条城・東大手門
これぞ、京都の有名観光処?というべき、二条城。
むかーし、修学旅行で来たことがあったような記憶もありましたが、改めて行ってみると、ちっとも覚えていないことが判明。
しょせん、人間の(私の?)記憶はそんなものだよ、とあらためて思ったり。
それにしても、二条城は人が多いですねー。日本人より、海外の観光客でいっぱいです。
二条城は、ぶっちゃけ京都らしい雅な感じがあんまりない観光地なので、個人的にはなにかのついでに見に行くぐらいでいいのでは…?! と思ったりしました。
京都にはほかに風情のある場所がたくさんありますからね!
◆二条城・二の丸庭園

二条城・二の丸庭園

特別名勝となっている、二の丸庭園。池の中央に蓬莱島、左右には鶴亀の島を配置した書院造庭園で、小堀遠州の作とのことです。
大広間、黒書院、行幸御殿からよく見えるようにしつらえられているということですが、まあ、あれです。やっぱり徳川家康にまつわるお城であるだけに、質実剛健ですが、美しいかといわれると、そんなでもない…という、びみょーなお庭だと申せましょう。
岩や木々など、全般的に大味で繊細さに欠け、華麗さがありません。これは、ほかのお庭にもすべて当てはまります。
このお庭を見るぐらいなら、ほかのお寺や神社のお庭を観た方がよほど楽しいのではないでしょうか。
◆二条城・清流園
二条城・清流園
二条城のお庭で、唯一ちょっと美しげなのが、この清流園。
雄大・明朗・風雅をモチーフに作られていて、庭は池泉回遊式の和風庭園部分と、芝生を主体にした洋風庭園部分から構成されています。
地味ですが、清流園の池泉回遊式の和風庭園部分が、この二条城のお庭では一番、空間の広がりと、建物や木々のバランスが優れていると思います。
神泉苑
神泉苑
神泉苑は、二条城のごく近くにある小さな史跡。「龍神が宿る」と言われている場所です。
その昔、平安時代は、大内裏の南に接する地に造営された禁苑だったようで、規模も遙かに大きかったのですが、二条城が出来たときに規模を縮小されてしまって、今のようなこぢんまりしたものに落ち着いたようです。義経静御前が出会った場所でもあるとか。
今は、さほど見るべきものはありませんが、二条城に立ち寄った際には、ついでに遊びに行ってみるのがよいでしょう!