熱海観光-熱海・ふふ(2)「露天風呂」

本日は2007年12月22日に開業したばかりの「熱海・ふふ」のお部屋をご紹介してゆきます。
私が宿泊したのは、「人(ひとし)」という名前のついた部屋でした。
この宿の部屋はそれぞれデザインや内装が変わっていて、それにふさわしい名前がついているらしいです。
「人」という名前がついているせいか、のんびりとおちついた和風な感じの居間に、機能性と清潔感あふれる水回りの演出がステキでしたよ!!
部屋はだいたい60平方メートルぐらいの大きさで、居間+ベッドルーム+ドレッシングルーム+シャワールーム+露天風呂+お庭というゴージャスな組み合わせ。
まずは一番肝心な露天風呂ですが、↓みたいな感じです。

熱海・ふふ

庭の方から撮影したのですが、この露天風呂にはきちんと屋根がついてるんです!!!
これなら、悪天候でも、露天風呂を存分に楽しむことができるってもんですよね!!
露天風呂が各部屋についている宿って、露天風呂に屋根がないことが多く、悪天候だった場合はけっこー悲惨なんですが、ここは天候に関係なく予約がいれられて、すっごくいいな!と思いました。
せっかく露天風呂に入りにきたのに、雨や雪で入れないなんて、サイアクですもんね。
たしかに夜空を眺めながら……というわけにはいかないのがややイマイチですが、それよりはかならず一定の楽しみを保証される安心感のあるほうが圧倒的によいと私は思います!
それに、ここのお風呂は部屋以外にも共同露天風呂がありますので、そちらのほうであれば夜空を楽しむことは可能です!
そして、なんとなんと!!
熱海・ふふ

テレビまでついてるんですよ〜(笑)
まあ、みなくてもいいとは思いますけど……つか、わたしは見ませんでしたが。
でも、ちょっとおもしろい取り組みだな、と思いました!
あと、ここのお風呂、面積がけっこう大きくて、足を伸ばしても充分肩までお湯に浸かることができます。
真新しい檜の香りにとっても癒されてしまうワケなんですが、実は環境+経営コストにも優しい設計がされていて、写真だとわかりづらいと思いますが、床面が斜面になっているんです。
なので、お湯をセーブしつつも、お風呂の面積と経営コストを抑えられるんですね。
新しい旅館ならではの工夫だよなあ〜って思って、感心しました。
「ふふ」は、こういうちょっとずついろんなところに工夫を凝らすことで、ひじょうにいい雰囲気を作っている旅館だと思います。
熱海・ふふ

お湯はばっちり温泉って感じ。
温度はやや高めで、お湯から上がると、身体が赤くなっちゃってるぐらいです。
お湯はわりとさらりとした感じで、においもありませんが、やはり水道とはちがう成分がはいっていることはわかります。
こういうお風呂だったもんで、思いっきりなんどもはいっちゃいました。
夜は静かでいいし、朝風呂は陽がさしてきれいです。
<熱海・ふふ>
住所:静岡県熱海市水口町11-48
電話:0557-86-3646 
公式HP:http://atamifufu.jp/
熱海・ふふ