京都土産-林久右衛門商店・京野菜 お吸物

こんにちは!
本日からは、しばらく放置にしていた京都旅行のお話の続きをいっときます。
今回の大阪・京都は1泊2日だったもので、お買い物に精を出すチャンスがあんまりなく……というわけで、京都駅の伊勢丹の地下に突入して、お土産を購入してみました!
最初に買ったのは、林久右衛門商店のお吸物。
◆林久右衛門商店・京野菜 お吸もの。創業明治18年のお店さんです。

京都土産-林久右衛門商店・京野菜 お吸もの

そもそもは、かつお節の老舗さんみたいです。
そこから派生して生まれたのが、この手焼きした最中に京野菜と旬採れたての味と香りを封じ込めたお吸物。
かつお節をふんだんに使った風格あるお吸物を楽しむことができますよ!
いろんな種類があって、中に入っているものが違うのですが、今回買ったのは↓です。
◆鱧
京都土産-林久右衛門商店・京野菜 お吸もの

出た! またしても、鱧!!(笑)
いや、やっぱ、鱧ファンとしては、たとえ加工された鱧であっても1回ぐらいは食べてみたいと思うものじゃありませんか←?!
このお吸物を食すには、まず最中を器に入れて、熱湯をかけます。
しばらくすると最中が柔らかくなるので、頃合いを見計らってお箸で最中をつつきます。すると、中に入っているものが出てくるので、てきとうにかき混ぜて食べるわけなのですが…。
最中の作り方が、ちょっと変わっていて、お麩というか、お揚げというか、ふやけるとそんな感じに仕上がって、けっこうおもしろい食感を楽しむことができますよ!
鱧はお椀の真ん中にぷかっと浮いているものです。
聖護院かぶ
京都土産-林久右衛門商店・京野菜 お吸もの

こっちは、聖護院で生まれ、千枚漬けには必須アイテムとなった聖護院かぶらを使ったお吸物。
中央の白い四角がかぶらです。
万願寺とうがらし
京都土産-林久右衛門商店・京野菜 お吸もの

こっちは、辛くない「甘とう」として人気が高い京野菜万願寺とうがらしを使った物。唐辛子の中でも最も大きいことから「唐辛子の王様」と呼ばれているとかいないとか。
全般にいえることなのですが、最中の中に入っている食材の味わいというのは、ドライフーズにしていることもあって、やはり生肉らベタら圧倒的に落ちると思います。
ぶっちゃけトーク、色合いや、お椀の雰囲気作りという意味合いにおいてのみ、存在価値があるというか。
ですが、お吸物の汁はそれなりに鰹だしの風合いが生きていますし、なにより、最中の食感がいい感じなので、それを楽しむとよいかと思います。
さすがに、永谷園のお吸物よりは、遙かにおいしいとおもわれます!
インターネットでも購入できるようなので、ご興味があればぜひ。