箱根旅行(4)-箱根・翠松園(1)
今回宿泊したのは、熱海ふふと同じ系列になる箱根・翠松園。箱根小涌園のすぐ側にあります。
ここは、三井家が別荘として使っていた敷地とお屋敷を活かして、現代風にリメイクしていて、洋風の洗練されたオシャレな空間と、和風のしっとりとした旅館の風情を一緒に楽しむことができるという、ちょっとおもしろい趣向の宿。
ふふは完全に今風なのとは、対照的な宿となっています。
とはいえ、基本的に建物に使っているインテリアなどはふふと同じ系列のものになりますし、宿泊システムもほとんどかわりません。
私が今回泊まったのは「箱」という名前のお部屋でした。
翠松園には、宿泊棟が4棟あります。
三井の別荘をそのまま利用したレストラン「紅葉」とバー「伊都」を中心にして、「松の塔」「紅の塔」「竹の塔」「杉の塔」です。
ふふは人とあまり出会わないような作りになっていますが、こちらはいわゆる2階建てのヴィラ・タイプの形式なので、宿泊客が多いときは他の人と顔が合ってしまうと思われます。
◆ラウンジ
ラウンジでは本が借りられる他、DVDもレンタルできます。レンタルDVDは洋画がやっぱり多かったですね。
見たいものが決まっているなら、自分で持っていく方を個人的にはオススメします。
◆紅葉＆伊都
シブイ……（笑）
紅葉は、個室になっていますので、他の宿泊客と一緒にご飯を食べるということはありません！
完全に昔ながらの木造和室ですが、部屋の中は暖房がガンガン入っているので寒くはないです。（※雪が降ったら、すきま風がちょっと身にしみるかもしれませんが）
いかにも、しっぽりって感じの場所です。
夕闇が迫ってくると、家の灯りがほのぼのして美しいです。
◆大浴場
女性向けの大浴場は、だいたい5名くらいが湯船に浸かれる大きさ。
5時ぐらいになると混んできてしまうので、早めにいって、さっさとお風呂に入って、露天風呂を満喫することをオススメします！
◆露天風呂
大浴場の外にある露天風呂は、ふふよりもワンランク上のサイズ。ゆったり、のんびりできます！
わたしは、ちょっと行くのが遅めになってしまいましたが、とりあえず、運良くひとりでのびのび浸かることができました。(ﾗｯｷｰ)
景色がきれいなわけではないですが、やっぱり大きなお風呂は癒されますね！
◆ヤクルト
お風呂からあがったら、ヤクルトをごきゅごきゅ。翠松園は、コーヒー牛乳じゃないんですね（笑）
◆中庭
お風呂からあがると、すっかり夜になってました。
日が落ちると、めっちゃ寒いので、ダッシュでお部屋に戻りました。
翠松園は、夜ご飯は部屋で摂ることができないので、かならず紅葉に行かねばなりません。
これは好き嫌いのあるところだな、とは思いますが、昔ながらの和室でご飯をたべるのも、それはそれで風情があってよいと思います。
明日はかる〜くお部屋チェックをご紹介して、それからご飯の話をしますね！
＜箱根・翠松園＞
住所：神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷519-9
電話:0460-82-0852
公式サイト：http://www.hakonesuishoen.jp/japanindex.html
