北海道旅行-函館(16) 割烹旅館若松(2)

本日は割烹旅館若松のお夕食のご紹介です。
「割烹旅館」という冠がついているくらいなので、期待してしまうわけですが、その期待に充分応えてくれる充実した内容です!
献立表を持って帰って来たはずなのですが、うっかりどこかにやってしまったらしくて見つかりません……なので、覚えている範囲で書いておきます。
◆先付け

割烹旅館若松

うにやいくらを使った先付けです。
カラフルな彩りが食欲をそそりますね! こういうのが出てくると、初っぱなから日本酒を飲みたくなりますよね。
というわけで、若松では「大雪の蔵」という日本酒を飲みました!
大雪の蔵 本醸造生貯蔵酒 300ml

大雪の蔵 本醸造生貯蔵酒 300ml
価格:378円(税込、送料別)

★飲みやすいお酒です。300mlというサイズもちょうどいい!★

若松は残念なことにあんまり日本酒の種類はないのです……が、北海道らしいお酒を置いているのはヨシ!ですね!
◆吸物
割烹旅館若松

これが絶妙においしかった!
松茸と菊花をつかった秋らしい一品で、お椀のふたをあけたときの香りが至福としかいいようがありません!
◆向付
割烹旅館若松

ぼたん海老などのお刺身が出ました!
◆向付2
割烹旅館若松

函館の誇る名物「イカ」の登場です。
このときのタレは、だし汁+酢?+がごめ昆布の粉末で作ったもの。
がごめ昆布というのは北海道で取れる昆布のひとつで、粘りけが普通の昆布よりも高いのが特長です。普通に板状になっているものから、粉末に加工されているものなどもあって使い方によっていろいろ選ぶことができるのですが、このがごめ昆布はけっこ〜おいしいのですよ!函館空港で買って来ちゃいましたw
そして個人的に興味深かったのは函館の人のイカの食べ方。
わさびなどを使わず、なんと、生姜で食べるんですね〜。
あたらしい食べ方だなと思いましたが、生姜で食べるのも悪くありません! イカは淡泊なので、生姜の方がいかの甘みをより感じやすいようにも思えました。
ご興味があれば、ぜひ試してみてください!
◆炊合
割烹旅館若松

北海道らしく、ゴージャスにがにと鮭!! 北海道の食材って、彩りが本当にキレイですね!
◆焼物
割烹旅館若松

◆ご飯、香の物、止め椀
割烹旅館若松

◆水菓子
割烹旅館若松

これだけ食べれば、もうおなかいっぱいという感じでした!
翌朝もガッツリ朝食がでるので、お夕飯は早めに食べるのがオススメです。
函館の夜景観光にもおでかけできますし!
明日は朝食をご紹介しま〜す。

★評判に違わぬお料理がおいしい旅館です。純和風ですが、あたたかいサービスもGOOD!★