大阪グルメ-季節串料理 くわ焼 たこ坊

通天閣の柱側面の表側メッセージ(?)は「日立エレベーター」、裏側?は「安心と信頼の日立グループ」!

通天閣

大阪数回目の上陸にて、初めて知りました……w
そして、大阪が粉モンだけでなく、串モンもめっちゃフツーに名物であるのを、今回初めて新天地付近をうろうろして再認識しました!
大阪はディープだとよく言われていると思いますが、新天地のあたりは確かにディープですね。
もはや、別世界。
なんで、串揚げやと将棋サークル?が狭い路地を挟んでひしめいているのか、正直関東育ちのわたしにはさっぱりわかりませんでした。
でも、なんとなくわかったのは、大阪の人たちは小さなコミュニティをとっても大切にしているのだな、ということ。
さくっと寄って会話を楽しんでお店を離れられる立ち飲みやがいっぱいあって、そのお店さんがなかなかに混んでいるのを見ると、「袖すり合うも多生の縁」ということわざを思い出します。
東京とは全く違った文化がやっぱり大阪にはあるんだなあ、と思ったら、なんか感慨深かった。
というわけで、串モンを食べなきゃ!と思い至ったわけなのですが、新天地はさすがにディープすぎて近寄りがたく、食べログで調べた「季節串料理 くわ焼 たこ坊」というお店に行ってみました!
季節串料理 くわ焼 たこ坊

ちょうど千日前道具屋筋商店街をうろうろしたかったので、難波にある「季節串料理 くわ焼 たこ坊」はロケーションもばっちりです! ……そして、京セラドームに行くのにも!
というわけで、けっこう時間に余裕がなかったわたしは、てらいもなく正直にいろいろ申告しました。


「あと30分強でお店をなきゃなりません」
「ぜんぜん、よくわかってません」
「というわけで、いい感じでオススメでお願いします!」


そしたら、カウンターのお店らしく、ばっちりリクエストに応えていただくことができて、うれしかった!
わかってない人に、いやな顔ひとつせず、普通にスタンダードなサービスをしてくれるカウンターのお店さんって、あるようで、そんなにはないものだと思うのです。
名物料理を取り入れながら、自分たちが実はオススメなメニューとか、仕入れの関係でさばいてしまいたい材料とか、そういうのを采配できるお店さんはホンモノだと思います!
大将さん?(チーフさん?)が、わたしの消化具合をまめまめしくチェックしていただいていたのもちょっとうれしかった。
時間の都合で串は5本しか食べられなかったけれど、機会があればまた訪れてみたいと思います!
というわけで、食べたものをご紹介♪
まず最初に出てきたお通しはフツー?にキャベツ。関東では使われませんが、西の地方ではわりとよく出てきますよね。
いわゆる口直しですが、味がまったりしている料理には必須アイテムです!

季節串料理 くわ焼 たこ坊

次に登場したのはエビパン。
サンドウィッチ用?に薄くスライスされたパンに、味をつけた海老のすり身を載せ、串に刺して油で揚げたモノだと思われます。
外側がサクサクで、ちょっとスナックっぽい。おなかが空いているお客さん向け。
季節串料理 くわ焼 たこ坊

油であげたカリっとした食感の食パンと海老のすり身の味わいのマリアージュを楽しむものですね。
東京ではこういうお料理にはお目にかかれないので、なかなか興味深かった!
その後登場したのが、「ロース肉ベーコン巻」と「あなご(くわ焼)」!
季節串料理 くわ焼 たこ坊

とってもビールに合うおつまみ。
今時的には穴子の方が、おいしかったと思いますj!
あなごの肉がふわふわやわらかくて、うまみもあってナイス!
季節串料理 くわ焼 たこ坊

そして、れんこんと玉子焼きに包まれて登場した串が登場。
卵焼きの物体は「なんだろ、これ?」とず〜っと思っていましたが、ウェブで調べたところ、どうやら豚ぺい焼きというもののようです。
関東にはないお料理なので、なかなか興味深かったです。
ビールと串5本、30分ぐらいで完食し、ラルクに向かうことが無事できました!
ごちそうさまでした!