バルセロナ-街中を行く
とりあえず、ガウディとモンタネールについては描いてみたので、それ以外の観光ポイント&注目ポイントを簡単にまとめてみたいと思います。
バルセロナってーのは、ちょこちょこと市中にガウディ関連のデザインがちりばめられたりしていたりするので、油断なりません。
ご興味のある方は、詳細チェックを忘れずに!!(笑)
- ディアゴナル大通り
大通りと名が付くだけのことはあって、本当に大通り。最近開発が入っている地区の目抜き通りです。(※昔はグラシア通りだった)
グラシア通りにあるお店はもちろん、それ以外のインテリア系のショップが多いのが特徴です。
とあるお店で売っていた、ウォーターサーバーをうっかり買い損ねてしまい、それが心残りだったりします。
どういうやつかというと、ゴムでできたドーナツみたいなやつに、細いスチールの脚が3本生えているやつです。
真ん中の穴に、2リットルとかのペットボトルを逆さに突き立てるシステムで、下に簡易な蛇口があって、そこからお水を注げるやつなんです。
おもしろい発想だったので、欲しかった…実際は、使わないかもしれないけど。
他でも売っているかもしれないと思って、その場で買わなかったら、他では売ってませんでした(涙)
55EURくらいでした。 - グラシア通りのタイル
バルセロナの目抜き通りであるグラシア通りのタイルは、6角形をしていて、花や波?のような模様が描かれています。
これも、ガウディがデザインしたもので、カザ・ミラのミュージアム・ショップではこのタイルのミニチュアの置物だったか、磁石みたいなものが売られています。けっこうかわいい。 - グラシア通りのベンチ
アップした写真です
これも、まー、見たまんま、ガウディのデザインです(笑)
ガウディのデザインは、実に優美かつ意外と実用的だったりするのですよね。
このベンチも波形をうまく利用して、人が座りやすいようにできてたりします。
男の子なんて、すっぽり収まっちゃってるしー(笑)
上部のデコレーションはいかにもモデルニスモ。
こういうのが点在しているため、バルセロナ市内は、マドリッドよりも、ややフランスを思わせるような優美な雰囲気があります。 - カタルーニャ広場
カタルーニャ広場は、バルセロナの中心にある広場です。
いやー。
ここは、空恐ろしいほどの鳩が群れをつくって存在しています。
はっきりいって、やばいです
鳩が大好きなひとは、鳩をどれだけ肩や腕の上に載せられるのかにチャレンジできますが、そういうのが嫌いな人には、はっきりいって、マジヤバエリアといえましょう!
鳩の落とし物にも、超要注意。
広場には、鳩以外なんにもないので、基本このエリアは無視ですっ。
バルセロナでは、鳩がとっても大事にされています
平和の使者かどうかはともかく、そういうキリスト教系の思想に基づく発想からです。
ときどき、車にひかれちゃってたりもします。
わたしは、鳩とか好きじゃないので、コワイです…。 - ランブラス通りのパフォーマンス
バルセロナの中心カタルーニャ広場からのびているランブラス通りでは、どーゆーわけか市民さんによるコスプレ・パフォーマンスがひじょうにさかんです。
コスプレといっても、もちろん日本みたいなヤツじゃございません。
恋次がいたり、日番谷がいたりとか(笑)
シャドウハーツのウルちゃんがいたりとか
そういうことは、全然ありませんです(笑)
いるのは、アテナさま?!とか、カストロさまとか
フルーツてんこ盛りの木だったりとかしてます。
お金をあげると、ちょこっと愛嬌のあるパフォーマンスをしてくれたりするやつで、基本は動きません。
普通は、じーっとしてます。
この間の「焼きたてジャぱん」の放映で、ものすごーく懐かしいマルセル・マルソーの話をしてましたが、ノリはあれです。
そういや、マルセル・マルソーって、まだ生きてるんですか…?!(汗) - 旧市街
旧市街と呼ばれる地区は、バルセロナでも他と一線を画しています。
ここは、建物どうしがひじょうに密接して造られていて、道路がものすごく狭く、迷路のような作りになっています。
天気がいいのに、薄暗いです。
アラブ系、トルコ系などの人たちが住む一画もあり、治安も他よりはよくありません(※バルセロナは基本的にそんなに治安は悪くない)
先が見通せずに、歩く人に心理的に不安感を抱かせるところです。
でも、でも、それがけっこーナイス!?!
日本には、こういうのって、あんまりないので、珍しい!(※喜んでいる場合でもないような?!)
モロッコの迷路って、こういうののバリエーションなのかなあ〜とか、ひとりで考えたりしてました。
この一画にピカソ美術館もありますので、バルセロナに行ったら一回くらいは誰しも訪れるのでは。 - バルセロネータ
バルセロナの南側にあるベイエリアです。
ここは、マジでどか〜んと海辺が広がってますので、泳ぐのは全然OKです。
わたしがバルセロネータに行ったときは、たまたまものすごく晴れていた日で暑かったのですが、地元の人たちがたくさん集合して、本当に泳いでました。
春先から夏にバルセロナに行く人は、ぜひとも水着を持って行くのがよいでしょう。
泳ぐ時間を捻出できそうなスケジュールであれば、ですが(笑)
このあたりは、通りにパームツリーが並び、リゾート的な雰囲気も満喫できます。
意外というべきか?!
水泳に関する施設も結構充実していて、ちゃんと海の家?!もどきもあるし、シャワーなどもちゃんとしてます。
レストランもシーフードをメインに出すお店が軒を並べていて、お店の人が観光客誘致にめらめら燃えています。
スペイン人は客引きなんて、フツーはやらないので、ものすごく珍しい光景を見ることができます。
どこがいいかは、なかなか難しい判断なのかもしれませんが、客の入りにものすごく偏りがあるのは事実。
ガイドに掲載されているお店が、やっぱり大人気です。
他のお店がおいしくないのかは、実はよくわからないのですが(※わたしもガイドの店に乱入したので)どうも、他のお店で出すパエリアの色とかを盗み見る限り、やっぱりおいしくなさそうだった!(爆)
きっと、そういうことなんだろう…と、いちおう自分では理解しています。