大阪〜リッツカールトン

リッツカールトン大阪
おつかれさまです!ようやく、大阪出張から戻ってきました!
今回は大阪のヤマダ電機さんがオープンということで、ちょこっと偵察に朝から行き、午後は2件ほど取材をこなしたりしたので、けっこう疲れました。
ヤマダ電機、大人気!
朝10:30ぐらいに現地に「なんばパークス」付近に到着したのですが、な〜んと、いきなり駅前から長蛇の列ですよ!2キロは並びましたね、はっきりいって。小雨がふっていたので、思わず右回れして帰ろうかと思ってしまいましたが、仕事なのでそんなこともできず。
つーわけで、思いっきり並んでみました。それにしても、大阪の人ってほんと、関東の人では思いつかないようなことを考えますよね!2キロの長蛇の列をものともせずにガッツで並び、そのあげくにもらった開店祝い。それは、なんと、
「おたふくソース」
でした!! 500gぐらいはいっているヤツです。もらったのはいいのですが、ぶっちゃけ、使い方がまったくわかりません。
関西出身の人に訊いてみたら、お好み焼きに使うのだと教えられましたが、家で、お好み焼きを焼くことは、おそらくこれから先もほとんど考えられないのでヤバイです。あの500gをどうやって消費すべきなのか…気が遠くなりそう。
ま、それはともかく、今回の出張は大盤振る舞いですよ!!公私混同ですよ!?
今回、取材の前日の夜9時すぎに大阪到着し、泊まったのはザ・ホテル・リッツカールトン大阪。リッツカールトンはわたしの好きなホテルチェーンのうちのひとつです。
リゾートでは絶対はずせないのですが、大阪はどうだったかというと。



リッツカールトン大阪
今回は出張だったので、一休.comを使ってダブルのシングルユースで予約していったのですが、部屋がうまくあいていたようで、最上階のダブルベッドルームにアップグレードしてもらえました!
はっきりいって、ラッキー♪
いやー、大阪のホテルはいろいろありますが、やっぱりお値段が最高級レベルなだけに、お部屋もレベルがかなり高いです。ヒルトンも、値段なりによいのですが、ゴージャスにいくならやっぱりリッツカールトンのほうがおすすめですかね!
BADをものすご〜く書いてますが、それはわたしが酒飲みだからです!!!
お酒を飲まない人は気になさらぬよう。そして、お酒を飲む方は、リッツのバーにいかなければいいだけのことです!!以下、Review。
GOOD POINTS

  • 最上階! 部屋は広いです。バスルームは、シャワーとバスタブが別々の仕様になっているヤツ。使い勝手良好です。シンクもちゃんと2つ設置されています。2名で泊まってもストレスなく泊まれそうです。25000円くらいで、このレベルの部屋に泊まれるなら、文句いうのもヘンか、と。
  • 夜景もそれなりにきれい。大きな窓がしつらえられていますので、タワー棟ならではのリッチ気分を味わうことができます。 -アメニティもそろっています。リッツは、パジャマを用意してくれているので、浴衣を着慣れない現代人にとってはGOODです!もちろん、バスローブも完備です!! シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、バスソルト、はぶらし、かみそり、ボディ用乳液などなどもそろってますので、便利。ただ、ぶっちゃけ、安物ではあるので自分で気に入っているものがあれば、それを持って行ったほうがよいでしょう!

BAD POINTS
アイル・オブ・ジュラ1988とボウモア1990

  • バーはいまいち。
    ホテルのバーって、基本的に好きになれないのですが、やっぱりリッツのバーもイイ意味で期待を裏切ってはくれませんでした。
    まず、メインバー。実は、メインバーが混んでいて入れなかったのですが、ちらりとのぞいてみたところ、面積そのものが狭いです。カウンターも大きくない。
    ホテルのバーにありがちなのですが、テーブル席が多い。まあ、ホテルのバーって、社交場的な意味合いがやっぱり強いので、しかたがないかとも思うのですが、率直にいってお酒を楽しむところではありません。
    問題なのは、テーブルとテーブルの間もせまいこと。それから、どーゆーわけか、メインバーなのに、生演奏?!が入るらしいこと。
    あ、ありえねーから〜!!!
    静かに飲ませてやれよ〜!!!と思わず絶叫したい気分でした。(あたしだけかもしれませんが)
    メインバーに入りそこねたわたしは、ラウンジにいったわけなのですが、これはこれである意味あり得ませんでした。
    ラウンジなんで、テーブルがメインなのはあたりまえで、それはそれで全然問題ないのですが、ぶっちゃけ、バーテンダーさんがやばかった!!です。
    カクテルの味とかツッコミ始めるときりがないのでそれはやめておきますが、それよりなにより、自分のところのオリジナルラベルの酒のアルコール度数さえも間違って覚えているのはいかがなもんよ…だと思わざるを得ませんorz。
    わたしも今回初めて知ったのですが、リッツカールトン大阪には、オリジナルのラベルのシングルモルトが実はあるのです。アイル・オブ・ジュラ1988とボウモア1990という、ある意味シブいラインアップです。
    基本、ストレートでしょ!と思ってはいたのですが、念のために、いちおう度数をバーテンダーさんに訊いてみたところ「40度ぐらいです」といわれ「意外と度数が低いじゃん?!」と油断し注文したのですが、カウンターに並んだボトルをみたら、ラベルに「60度」以上の数字が書いてありました(苦笑)
    わたし自身はカスクもストレートで飲むので、とりわけ問題なく飲めましたが、あんまり飲み慣れない人だったらヤバイ度数です。
    まあ、そもそも、そのバーテンダーさんは「ウィスキーは飲めないんです」と言いはなっていたりしたので、ウィスキーそのものに興味がないのかもしれないとは思いますが、人にお酒を勧めてナンボの仕事をしているわけだし、わかっていなくて強いお酒を勧めるのは殺人行為だと思われるので、思わず「しっかりしろよ…!」と思わざるを得ませんでした。
    つーわけで、(おいしい酒を堪能したい人間にとっては)リッツのバーはいまいちです。
    ですが、リッツのオリジナルのアイル・オブ・ジュラはおいしいです!! アイレイらしいヨード臭があり、熟成されたものだけがもつ淡い甘さがあり…で、非常にバランスの取れたシングルモルト。ぜひ、アイラ系のシングルモルトがお好きな方はチャレンジしてみてくださいね!!
    そうそう、お値段なんですが。
    ホテルらしい(私にとっては)謎の値付けでけっこう笑えます。
    ラウンジで飲んだ場合ですが、カクテル(サイドカー)が1600円、アイル・オブ・ジュラが1700円、ハイネケンの生ビールが1000円、サービス料10%です。
    個人的な意見としては、アイル・オブ・ジュラが1700円はわりとリーズナブルだと思います。つーか、なんでそんなにカクテルが高いのか…(苦笑)
    リッツで飲むなら、絶対にボトル等からそのまま注いで飲むもの!!!をおすすめします!
  • ウェルカムドリンクはいまいちですかねー(苦笑)ミネラルウォーターかオレンジジュース…ぶっちゃけ、いらないような気がします。
  • 朝食は安くないですね〜。泊まるなら、朝食セットのほうがいいかもしれません。それか、他で食べるか。わたし、ビュッフェってどうしても好きになれません。フツーにサーブして欲しい…。

<ザ・ホテル・リッツカールトン大阪>
住所:〒530-0001 大阪市北区梅田2丁目5番25号
電話:(06)6343-7000
公式HP:http://www.ritz-carlton.co.jp/index.html