京都グルメ-一神堂

一神堂

大阪で2件ほど取材をこなしていたら、あっという間に夕方4:30を回ってしまいました。

最大級の問題は、夕飯をどうするべきかということ。

大阪で食べるべきか、それとも京都まで行ってから食べるべきか。(※土曜日は京都でちょっとだけ観光をする予定だったのです)

朝食をリッツで食べてからず〜っとご飯を食べていなかったので、おなかはぶっちゃけそーとー空いていましたが、時間がものすごく中途半端でした。

取材をしていたハービスエントのレストランは、夜の営業は夕方5:00以降。あと、30分どこかで時間をつぶせばよいといえばよかったのですが、なんとなく疲れていてそういう気分にもなれず…。

つーわけで、結局京都に行ってご飯を食べることにしました!


一神堂

京都で何を食べたかというと、なぜか?!ラーメン!!

本当は、京都の一流割烹に乱入しようかとも思っていたのですが、さすがにディナーはやばいかもしれないと直前で思い直しました。

京都で遊びに行こうと思っていたBAR K6というバーでも、フードがけっこうあるかもなあ〜とは思って直接飲みに行こうかなとも思ったのですが(地方だと、バーでも結構フードが充実していたりするのです)、BAR K6の周辺地図を見ていたら最近人気だというラーメン屋さんが目に入ったのです。

なので、ラーメン食べてから飲みに出かけることにしてみました。

食べにいったラーメン屋さんはdancyu 2005年11月号でも取り上げられた「一神堂」さんです!

  • 店のロケーション:

    河原町通りに面しています。京都市役所前から徒歩でだいたい7分ぐらい。お店があばらやっぽくて、パッと見わかりづらいので、前を通り過ぎないようにしましょう!


  • 店の雰囲気:

    町家風といえば聞こえはいいですが、ぶっちゃけそーとー掘っ立て小屋名感じ(笑)カジュアルといえばカジュアル。うーん、まあ、とりあえず、屋台のバリエーションだと思って頂いて問題ないと思います。雰囲気を云々するようなお店ではありません。
    お店は狭くて、だいたい12名ぐらいしか入れません。それでもお客さんは次々に来るので、タイミングが悪いと待たされてしまうかも。夕方6:30ぐらいでも、次から次へとひっきりなしにお客さんが入ってきます。どうやら、このお店さんは京都で有名な「東龍」というラーメン屋さんの姉妹店のようで、京都でも注目のラーメン屋さんのひとつのようです。


  • 料理:

    基本は、醤油味の中華そば550円か、とんこつアサリ出汁味の一神堂そば700円のどちらかになります。トッピングは味付きたまご100円、上海ワンタン200円、大盛りチャーシューなどから選ぶことができます。アサリの大盛りも可能。わたしは試していませんが、どうやら一神堂ザーサイもお店のおすすめの模様。ビールや紹興酒などもあります。わたしは、一神堂そばに味付きたまごを追加してみました!


  • 味:

    一神堂そばのスープは、とんこつスープ+あさりの魚介スープ。かなり豚の脂分が強烈なので、豚の脂がNGなひとはこのラーメンを食べることはできないと思われます。豚肉好きの私がいうのですから、たぶん本当にそうなはず。
    アサリのスープで少し緩和はされていますが、ちょっとお化粧してるかな〜くらいな感じを個人的にはうけました。
    これだけ濃厚なスープだと、好き嫌いははっきり出ると思うので、誰でもおいしいと思えるようなラーメンではないと思います。軽めが好きな人は、醤油味を選んだ方が無難でしょう。
    このラーメンには、味が濃厚なだけに、海苔の香りがよく合います(笑)海苔の枚数を多くしてもらった方がいいかも?!
    個人的においしいなあと思ったのは、味付きたまご。これは、卵白移ったほんのり醤油味が抜群においしく、黄身のゆで具合も七部程度火が通っていてすばらしいできです。
    ぜひ、ここのラーメンを食べるときは味付きたまごをトッピングしてみてくださいね!
    ザーサイも肉厚で歯ごたえがあり、おいしかったです!


  • サービス:

    まあ屋台風なのでサービスと呼ぶべきものはないのですが、お店の人はきびきびとしていて、働き者のすてきな若者達だと思います。混んでいるのでゆっくりするのは逆にお店の人にとってもメイワク。さっくり食べて帰るがよろしいでしょう。


  • つーわけで。

    ラーメン好きで、時間に余裕がある方はぜひチャレンジしてみてください!

    <一神堂>

    住所:京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町234

    営業時間:17:30〜24:00
    定休日:木曜日