三田グルメ-西安刀削麺酒楼

西安刀削麺酒楼
今年のゴールデンウィークは、餃子三昧!

そうテーマを決めたわたしは、おいしい餃子を求めてはるばる三田までお出かけをしました。

今回狙ったのは、三田の大連…だったのですが、地元だと思ってうろ覚えでおでかけしたら、おもいっきり迷子になって、たどり着けませんでした。

というわけで、しかたなく適当に目についたお店「西安刀削麺酒楼」に入ったのであります。

場所は第1京浜の辻の札から桜田通り三田2丁目の信号へ抜ける途中にあります。

店内は、ちょっとこぎれいな感じの中華風レストラン。焦げ茶っぽいインテリアで統一されていて、窓も大きく、昼間だと窓際は明るくて気持ちがいい感じです。

ランチメニューは、麺類が4種類(麻辣刀削麺、担々刀削麺、葱油刀削麺、什錦刀削麺)、週替わり定食が3種類。価格は、750円〜880円程度です。

さて、今回頼んだのは、葱と煮込んだチャーシューが乗っている葱油刀削麺とビール、そして、もちろん餃子です!

ニラ餃子ここの餃子は、鉄鍋焼き餃子ってヤツです。餡が完全に包まれていないヤツ。完全に包む餃子と比べて肉汁が落ちてしまうので餡の味が濃いめじゃないとNGなわけなんですが、まあ、ここの焼き餃子はフツーですかね〜。ニラ餃子っつーくらいなので、あたりまえのようにニラと豚肉の味が強い。皮の焼き具合に、もうひとつ工夫が欲しい感じがします。

もうちょっと、焼き面はパリパリした感じがあってもいいのでは。とはいえ、紅虎餃子房の鉄鍋焼き餃子よりはおいしいような気もします。6個530円。
葱油刀削麺葱と葱油、そしてチャーシューを乗せた刀削麺は、味はわりとマイルドで、辛くない!つーか、それより、わたしが酸っぱいものがあんまり好きじゃないせいもあると思うのですが、なんか、びみょーに酸味があって、ぶっちゃけ、イマイチでした。

味も味なんですが、最大の問題は麺。

わたし、五反田の「刀削麺 西安飯荘」で食べた刀削麺がおいしかったので、どこでもそういうレベルのモノが出てくるのだろう…と勝手に思っていましたが、どうやらそれは大間違いの模様。

刀削麺というのは、小麺粉のかたまりを独特の包丁で直接鍋に削り出す中国四大絶麺のひとつ?なのですが、麺を削り出すときに大変なコツが必要なようです。

今日食べたヤツは、ぶっちゃけ、麺が麺ではなく!

こりゃー、ながーい「すいとん」だよ!!でした

太くてもちもちしていて、スープとの絡みも、もちろんNG。

合わないことこの上なし! です。

刀削麺のお店が、どうして麺の削り方の実演を店内でしてたりするのか、なんだかわかってしまったような気がしました。

それだけ、麺の削り方が料理の質に関わるってことなんですねー!

というわけで、高輪近辺で刀削麺を食べたい方は、ぜひ、五反田へ行きましょう!

五反田のはおいしいですよ!

ただ、このお店は店内が結構広く、50人くらいは入れるので、会社の飲み会とかでは使い勝手がいいかもしれません。慶応大学もそばにあるし、そういうお客さんを目当てにしたお店な気がします。



<西安刀削麺酒楼>

住所:港区三田3118

電話:0337696568

営業時間:

(平日)11:30〜14:30(L.O.) 17:30〜22:00(L.O.)

(土・日・祝祭日)11:30〜14:30(L.O.) 17:30〜21:00(L.O.)

定休日:無休



西安刀削麺酒楼