三田グルメ-大連
暑い! 暑すぎる!!
ぐらい、天気がいい、金曜日。
本日は、昨日たどり着くことができなかった大連を探し求めて、再び三田へ赴きました。
大連の場所は、三田二丁目の信号のところから、桜田通りを東京タワー方面に向かって1ブロック歩き、進行方向右折。少し歩くと右手に出てきます。大連と書いた赤いファサードが目立ってますので、誰でもわかるはずです。
ここって、大森の大連と同じ系列なんですかね?行く前に知っていれば、たぶん行かなかった…。
DANCYUの記事だけを信じていたわたしが馬鹿でした。
大森の大連には実は前にいったことがあって、そこで食べた餃子がそんなにウワサほどおいしくなかったので、「なんだよー、いわれるほど、そんなに、おいしくないじゃん」と思っていたことがあったのでした。
今回頼んだのは水餃子と蟹のせ炒飯。
水餃子は10個で530円。価格は、かなり良心的だと思います。
水餃子らしく、もちっとした皮が特徴的。一口食べると、汁が口の中に広がります。
あんまり「肉汁」っぽくなく、そんなにヘビーじゃありません。
食べやすいといえば食べやすく、胃にもたれない感じで、10個くらいなら気合いで食べられます。
それにしても、大連って、どうもタレがいけません。
大森店もそうなんですが、タレに全然コダワリがないんだけどー!
もーちょっと、考えたらもう少しおいしくいただけるのではないかと思うのですが、ここのお店はそういうことには、まったく、無頓着ですね。
ま、価格が価格なので、しかたが無いともいえるのですが。
(どうも、自家製ダレというのもあるようなのですが、少なくともテーブルの上には出ていないし、餃子と一緒に運ばれても来ないし、それがあるとも店内では告知されてません…あったとしても、そんなの、あって無きが如しだろ、そんなの)
蟹のせ炒飯は650円。これもまた、価格は安い。
だがしかし!
炒飯なのに、ごはんがぱらぱらしていない!!!ので、外食して中華屋さんで食べる意味が感じられないのがポイントです。
蟹がのってるといっても、なんだかイマイチな蟹だったしー。
さらに個人的にイマイチだったのは、炒飯にいっぱいはいっていたグリーンピースが安物だった!!ことだ!!
わたしはグリーンピースがあんまりすきじゃないので、おいしいグリーンピースじゃないと、けっこーやばいのです。
この年齢になってグリーンピースを全部よけて食べるわけにも行かないし、かなり苦痛でした…。
炒飯なら、白金台の「しゅうほうえん」のほうが、やっぱりオススメですね。
まあ、価格も倍はするので、あたりまえといえばあたりまえかもしれませんが。
あと、サービスについて一言。
日本人の感覚からすると、かなり「?」が飛ぶサービスっぷりです。
つーか、サービスレベルが低すぎるというわけなんですが。
中国人的には、フツーなのかもしれない、とも思うんですが…
水出すの忘れたり、ビール注文しても先に炒飯でてきたり、餃子が出てきてもタレの皿がなかったり…と、あらゆる意味において、サイテーレベルです。
ネームタグに「日本語勉強中」と書いてあるのはよいのですが、「日本語より、まずは接客覚えようぜ!」とマジで叫びたい感じでした。
というわけで。
大連っていうお店は、どうも、コストパフォーマンス追求型のお店であるような気がする次第です。
絶対額をもっと多く払う決意さえあれば、もっとおいしいものが食べられるような気がします。
慶応の大学生さんなんかは、便利に使えそう。
<大連>
住所:港区芝5153
電話:0354430488
営業時間:(LUNCH)11:30〜14:00 (DINNER)17:00〜23:30
定休日:日曜日