信州名物「おやき」
超バックデート更新になってます!
別館でもそうなんで、みなさまあきれずにつきあっていただければ、と思います。
本日は、takanawaウィング地下で購入した「おやき」について。
わたし、あんまり「おやき」という商品のことがわかっていませんでした。
昔DANCYUで、そういう特集があったので、名前くらいはさすがに知っていましたが、どうやら、起源を遡ると縄文時代にはすでに原形があったようです。基本はお盆の時のMUSTアイテムのようですが、今は信州地方の名物になったそうです。
今回のヤツは、「山葵村栃ヶ洞農場」さんが販売元の冷凍「おやき」。
地下で売っていたのは、画像をアップした「信州きのこ」のほかに「切り干し大根」など3種類ぐらいあります。餡は野菜を基本としていて、わりと変わった感じのものが多いようです。
解凍には、電子レンジでもOKと書いてありますが、電子レンジは素材の水分を極度に奪うので、すぐにぱさぱさになってしまうことを考慮し、時間はかかるのですが、蒸し器で調理しました。(※個人的には蒸しものはけっこー好き)
おもったより、ふっくらと仕上がりました!! なんか、幸せを感じるような、ふっくら度合いです。
味も、予想より遙かにおいしい!!
外の皮は、餃子よりは厚めですが、肉まんよりは薄い。
具材とのバランスが非常によいです。
きのこベースの餡でしたが、味付けが絶妙です。
具材は「ヒラタケ、マイタケ、椎茸、タマネギ、砂糖、塩、昆布だし、鰹だし、七味唐辛子、山椒の実、白ごま」を利用。肉類は一切使用されていないのですが、それに負けるとも劣らない、かなりこってり味にしあげてきています。
最初、やばい、甘い!と思うのですが、そのあとで、七味唐辛子と山椒の実が生み出す独特の辛さがあって、後を引く味。
皮と餡のバランス、餡による味わいのバランスを研究しているのでは。
素朴な味わいですが、これなら、下手なコンビニの肉まんよりおいしいと、思う人が多いのではないかと思います。
わたしは、子供の頃に母親が働いていなかったので、冷凍ってあんまり慣れ親しんでいなく、若干抵抗があったりするのですが、最近の冷凍技術はかなりすすんでいますよねー。
わたしも、ご飯は冷凍して保存するようになりました。
こういう、おいしいものを食べる機会ができるのであれば、冷凍も悪くないと思う昨今です。
「山葵村栃ヶ洞農場」さんのウェブサイトを見る限り、今は冷凍「おやき」の販売がないようで…みなさまに積極的にオススメできないのが残念ですが、品川wingの地下で売っているくらいなので、デパ地下などでお目にすることもあるでしょう。
見かけたら、ぜひ、チャレンジしてみてください。
たしか、価格は、税込み210円/個ぐらいです。