三田グルメ-上海餃子 りょう華
本日は、昨日食べに言った三田の餃子&ラーメン屋さん「上海餃子 りょう華」について。
このお店は基本的には水餃子と塩ラーメンが有名。
田町駅を降りて信号を渡り、品川方面に向かって第一京浜を歩いて約5分ほど。あゆみ書店というのが出てきますので、その路地を進行方向に向かって右折します。黄色とグリーンのファサードのお店が「上海餃子 りょう華」です。
店内はさほど広くなく1Fはカウンターのみ。6席ぐらいしかありません。2Fはテーブル席になりますが、未確認ですけど、4人がけのテーブルが4卓入るかどうか、でしょう。店の雰囲気は、フツーの中華屋さんだと思っていただければ問題ありません。おしゃれ、とか、そーゆーのとはまったく違います。ふらりとラーメンでも食べに行くか、という、そんな感じです。
メニューは、こんな感じ。
上海水餃子/上海焼餃子/上湯スープ餃子
上湯拉麺(塩)/赤湯拉麺(醤油)/四川麺※各麺とも半麺あり
チャーシュー麺※半麺なし
上海水餃子セット/上海焼餃子セット※各餃子1人前+半麺
杏仁豆腐
※麺類は、トッピング(ほうれん草、山くらげ、きくらげ、紅茶たまご等)可能です。
わたしは、上海水餃子と四川半麺を頼みました。本当は、上湯拉麺しようかと思っていたのですが、激辛という売り込みについ心が負けてしまい… 辛いの、好きなんです、わたし。
さて、どうだったかといいますと。
■上海水餃子7個/380円
ここの餃子は、具に味がしっかりついているのと、ジューシーだというのがウリなので、基本的にタレをつけて食べるということを推奨していません。
場合によっては、酢、もしくは豆板醤をつけて食べて欲しい、というのがお店のポリシーです。
つーわけで、わたしもそれに従って食してみました
ここの餃子は、皮が水餃子に向いていますね。もちもちして、厚い感じ。中国の人はご飯のかわりに水餃子…といいますが、まさに、そんな感じだと思います。皮はなかなか!とわたしも思いました。
ですが、餡は期待値ほどに到達してないかなあ〜というのが個人的な感想。そんなにジューシーというほどジューシーじゃないのと、思ったより餡にそんなに味がついていない!という気がします。
このお店は、基本的に醤油をあんまり使わないのでは?!というのがわたしの結論だったりするのですが、餃子の餡しかり、四川麺の具しかり、醤油をあんまりつかわないので、醤油好きとしてはイマイチ物足りない!
まずくはないけど、あと一息…!というのが関東平野育ちのわたしの感想でした。
ちなみに、なにもつけないよりは、酢を付けた方が味のバランスがとれるようです。豆板醤も悪くはないですが、一番おいしいのは酢+豆板醤かな?!
■四川半麺麺本体/550円
四川麺のほうは、最初麺とスープが別々に出てきます。
麺の上には、担々麺よろしく豚の挽肉を豆板醤で炒めた肉みそとねぎの小口切りが乗っています。
■四川半麺スープ
まずは、スープを2〜3杯れんげですくって四川麺に入れて、混ぜ、担々麺のように食べ、残り半分になったら全部のスープを入れて食べるのが正式な流儀?のようですが、わたしはうっかりいきなり全部のスープをいれちゃいました
■四川半麺麺にスープを加えたところ
激辛とメニューには書いてありますが、そんなに激辛でもありません。
辛いのが好きな人なら、別にヘーキだと思います。
味は…というと、うーん、フツー?!
まず、問題なのは肉みそですね。この味付けに問題ありとみました!
ついこの間、「チューボーですよ!」で担々麺の作り方をやっていたのですが、このお店の肉みそを作るときの味付けとして、山椒やこしょうや醤油、味噌系のバランスが悪いのだと思います。
だから、味が浅薄になっちゃう。
しかもその上からスープをかけますが、そのスープは四川麺用じゃなくて(おそらくは)上湯拉麺用なのではないか、と。
だから、スープを加えても、もとの肉みその味とのシナジーが生まれなのではないか、という気がします。
もし、四川麺のスープが上湯拉麺用と同じだとしたら、けっこうあっさり味ですね。出汁は効いていましたが、麺とあわせたときには、味が濃いのが好きな人だとひょっとしたら物足りないかもしれません。
つーわけで。
ゴールデンウィーク以来、攻略対象となっている超おいしい餃子には今回もありつけませんでした…(涙)
この間バーで飲んでいたときに、「おいしい餃子ってあるんだっけ?!」という話をしたのですが、関西の人は「(少なくとも)銀座界隈にはない!」と一刀両断でした。
やっぱり、そうなのかなあ〜…。
上海餃子 りょう華
住所:東京都港区芝5306
電話:0352325446
営業時間:平日(LUNCH)11:30〜15:00 (DINNER)17:00〜23:00 土、日、祝日 11:30〜20:00