おいしいコーヒーを飲むには(2)

昨日に続き、ケメックスを使ったコーヒーの淹れ方です。

CHEMEX コーヒーメーカー 3カップ CM-1C

CHEMEX コーヒーメーカー 3カップ CM-1C

※ここでは、ケメックスの3カップ用の淹れ方を紹介します。6カップ用は、違うかも知れないので気をつけてくださいませ。
◆コーヒーを淹れる◆
1)コーヒーの粉をいれ、粉を平らに均します。(必ず均す必要有り、です!)

コーヒーの粉は本当は挽きたてがよいらしいのですが、そんな面倒なことをやっていては朝遅刻してしまうので(苦笑)、手を抜いてあらかじめ挽いてあるものを適量いれます。
どうも、挽きたてだと、お湯を注いでコーヒー豆を蒸らした際に、「むくむく」と粉がふくらむという話。いちおう、うちには↓があるので、本当かどうか、今度試してみたいと思います(笑)
bodum コーヒーミル 黒 5679-01 BK

bodum コーヒーミル 黒 5679-01 BK

2)お湯を用意します。
ヨシカワ カフェタイム 木柄ドリップポット YOS-SH7090

ヨシカワ カフェタイム 木柄ドリップポット YOS-SH7090

ドリップでコーヒーを淹れるときは、ドリップ・ポットが必要です。
なければ、購入するしかありません。
どうしてかというと、お湯を注ぐ量を適宜、調整するためには、ドリップ・ポッドでないと上手にできないからです。
ドリップ・ポッドはハンドル部分が適当に曲がっていて、自分の手のひらで支点を作り、上手にポッドの傾斜をつくることができるので、湯量の調整が楽です。
ドリップでコーヒーを入れることに興味がある人は、ぜひぜひ購入してください!
3)コーヒーの粉を蒸らします。

ドリップ・ポッドを使って、湯を少しずつ加えます。コーヒーを抽出するための準備として、粉を蒸らすためですので、少しずついれて、湯がドリッパーから漏れる寸前ぐらいでいったんやめます。
ケメックスの場合は、ガラスのふた↓が別売りになってますので、これでぱかっとふたをするとよいです。
CHEMEX コーヒーメーカーヨウガラスフタ

CHEMEX コーヒーメーカーヨウガラスフタ

4)コーヒーの粉が蒸れたら、湯を注ぎます。

湯の注ぎ方のポイントは、抽出されたコーヒーが出てくる量と同じ量だけお湯を注ぐようにすることです。一気にお湯を注ぐのはいけません。あと、コーヒーの粉をいたずらに湯の中で遊ばせないように、そっと、円を描くようにしていれてください!コーヒーの泡を消えないようにそっとお湯を注ぎ続けるのが難しい!
5)コーヒーをカップに移して、できあがり!

ドリッパーでコーヒーを淹れる醍醐味は、抽出の行程ですかねー。
まあ、この行程がうまくいくかどうかは、それまでの準備にかかっているわけなんですが、素人はお湯の量を調節するのがなかなか難しい!
まずは、お湯量のコントロールからノウハウを蓄積してみたいと思います!