京都観光-勧修寺(かじゅうじ)

さて、随心院を終えたら、次は勧修寺へ。このお寺は醍醐天皇が創建したもので、庭園で有名です。
◆勧修寺
観修寺
「勧修寺氷池園」と呼ばれる庭園は「氷室の池」を中心として造園されたもので、池の周囲をぐるりと囲むように見所が作られているという、いわゆる「池泉回庭園」になります。平安時代には、一月二日にこの池に張った氷を宮中に謙譲し、その厚さによってその年の五穀豊凶を占ったとのこと。
5月は藤棚がキレイ。6月は菖蒲や睡蓮などが花を咲かせるようです。
◆勧修寺・氷室の池

観修寺

今は、池の主が鷺になっています(笑)けっこう、生息している数は多い。じっと見ると、ちょっとコワイ感じです…(苦笑)
◆勧修寺型灯籠
観修寺
池以外のみどころといえば、まずは、水戸光圀公が寄進したという灯籠。やや変わった感じのデザインがポイントです。また、その周囲に生息している植樹は「ハイビャクシン」というもので、「ひの木科」の常緑灌木では樹齢750年。無双の名木として名高いものだといわれているそう。
個人的には↓みたいなものもおもしろいと思いました!
◆さざれ石&臥竜の老梅
観修寺
観修寺
◆ハイビャクシン&山桃の老木
観修寺
観修寺
あまり場所が便利ではないので、時間に余裕があればオススメしたい場所です!時期によるともいえますが、ぶっちゃけ、必見と言うほどの価値はないような気がします。