京都観光-方除けの大社 城南宮(3)

本日は、昨日に続き、2日目に遊びに行った「方除けの大社 城南宮」のお話です!
春の最大の見所「藤棚」のご紹介です!
◆城南宮・室町の庭
城南宮・室町の庭
城南宮・室町の庭
有名な藤棚があるのは、城南宮の「室町の庭」と呼ばれるパート。
室町の庭は池泉廻遊式の庭園で、紅しだれ桜、船着き場の藤、色とりどりのツツジなどを楽しむことができるようになっています。このパートは4月ごろが一番の見所で、ひじょうに有名なので、観光客でめちゃめちゃ混むようです(笑)
三脚などの持ち込みが禁止されていますので、ちょっとした写真撮るのも一苦労…という感じですが、たしかに、ここの藤棚は美しい。
週末はカナリ混むとおもいますので、平日の早朝などをねらって観に行くのがよいと思います。
◆城南宮・城南離宮の庭

城南宮・城南離宮の庭

個人的には、枯山水を模した城南離宮の庭も美しいと思いました。
シンプルではあるものの、それまでの華やかさと対極にあるつつましやかでありながら緊迫感のある庭は、それまでとはまったくことなる癒しを私たちに与えてくれると思います。5月中旬頃だと、カキツバタが美しいとのこと。
白い石に群青が添える花のアクセントがさぞや感銘深いのではないかと思います。
城南宮では、「源氏物語の庭」なるびみょーな小冊子も発売しています。
源氏物語に出てきた草木の写真入り解説本なのですが、古典などに興味のある方であれば、けっこうおもしろいガイドブックだと思います。
1000円くらいですので、「空木ってどういう花?!」とか、「チガヤってなに?!」のような素朴な質問に答えてくれます!
ぜひ、ぜひ!