京都観光-黄檗山萬福寺(2)

こんにちは!
本日は、黄檗萬福寺のご紹介二日目です。
黄檗萬福寺・大雄宝殿
黄檗山萬福寺 大雄宝殿
法堂は落ち着いた感じにしつらえられ、手前に敷き詰められた白い砂利と法堂とのコントラストが美しい。どうやら、日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物なのだそうです。
今回、萬福寺ではお坊さんを見かけることがなかったのですが、この場所を禅宗らしいちょっぴりハデハデな袈裟を着たお坊さんが列をなして歩いていたら、さぞや迫力があるのでは…と思いました!
黄檗萬福寺・手水舎

黄檗山萬福寺

萬福寺では、手水舎も中華風。ゴージャスな感じのもので、大きさも大きいし、背丈も高い。蓮の花?を形取っているところも、日本風とは異なります。
こういう細かいところをチェックするのもけっこうおもしろい場所だと思います。
黄檗萬福寺は、ある意味地味なお寺ではありますが、いちおうガイドには載っているし、ある意味異国情緒があるので、時間のある方にはオススメです。
わたしは急いでいたので食しませんでしたが、ここは普茶料理というものを出すお店さんもあります。
「普茶」は普く多勢の人に茶を出すという意味。寺での行事などの打ち合わせをした際に茶礼という儀式を行うのですが、その後の「謝茶」という慰労会で出す中国風精進料理を指すのだそうです。
急いでいなければ絶対食べたと思うんですけど、今回は平等院になだれ込む必要があって、できず…無念でした。
次回、チャンスのあるときにチャレンジしてみたいと思います!