京都観光-興聖寺

こんにちは! さてさて。本日は、2日目最後に遊びに行った興聖寺というお寺さんのご紹介です!
興聖寺平等院から歩いて15分ぐらいのところにある曹洞宗のお寺。お寺の規模に比較して参道がひじょうに長いのが特徴です。
参道沿いには、紅葉がずっと植えられていますので、秋はかなり美しい場所のひとつなのではないかと思いました。もちろん、新緑の季節も美しいですよ!! 宇治川の清流と相まって、絶好の観光スポットだと思います。
興聖寺

京都観光-興聖寺

門構えはちょっと中華風ですかね。わりと縦長風の瓦屋根と、真っ白なしっくいの壁が印象的な造りです。
そして、なにより、その奥に見える密集した木々が、やはり京都ならではの世界観を醸し出していると申せましょう!
興聖寺・境内
京都観光-興聖寺
興聖寺のお寺は、いかにも鎌倉時代に造られた感じのお庭で、東福寺などとよく似ています。質実剛健であって、日本人的精神を感じる、というか。
本当は本堂も拝観したかったのですが、私が言ったときはお堂などの拝観はできませんでした。
このお寺の拝観に関しては情報が錯綜しているような気がします。ガイドによっては閲覧可能と書いてありますが、「予約が必要」と書いてあったりもするし、そう書かれていないものもあるし…です。
わたしがお寺に書いてあった情報には、「基本的には非公開。でも、曹洞宗にゆかりがあるなど特別な場合は許可される」ということでしたので、拝観したい場合はあらかじめ交渉していったほうがよいと思われます。
ぶっちゃけ、こーゆーところにものすごいお宝が眠っているのでは…?!と個人的には思わざるを得ません! 一度は見てみたいです。
興聖寺・鐘楼下
京都観光-興聖寺

このお寺のもうひとつのチェックポイント?は、鐘楼の下にある苔むしたお庭の一角です!
銀閣寺などに行ったことのある方であればご存じだと思うのですが、関東では苔というと「キャー!キモイ!」系のイメージ一色なわけですが、京都では「雅」な感じだったりします! 生息している苔も、タイプがちょっと違いますし!!! 美しくて、かなり独特の雰囲気があります。
画像にあるグリーンは、すべて苔ですよ!! どーですか?! (おそらく)関東の人にしてみると、「苔」のイメージが、だいぶ違いますよね?!
昔、銀閣寺にいったときに、「苔一覧」みたいな育成サンプルがあって、よくわからないながらも「なるほどねえ〜…」と感心したのですが、この興聖寺のお庭の苔は、銀閣寺で見たものがキッチリ生えています。しかも、面積は小さいながらも銀閣寺よりきれいかもしれません。
興聖寺を訪れた際には、ぜひ、チェックしてみてくださいね!