白金台グルメ-ボスケッタ(2)

白金台・ボスケッタの第2弾をアップしていきます。
本日は、鵜野シェフのスペシャリテとして名高い、冷たいパスタから。
◆地養卵の冷たいカルボナーラ トリュフ風味
ボスケッタ・地養卵の冷たいカルボナーラ トリュフ風味
冷製パスタは、3種類から選ぶことができます。

私が注文したのは、「地養卵の冷たいカルボナーラ トリュフ風味」です。
トマトとモモのカッペリーニは、ほんのり甘い感じのデザート感覚っぽいパスタだと味の想像がついたので、本来ならば温かくないと作れないだろうカルボナーラにしてみたのでした(笑)
通常だと、卵に若干火を通すために、温かいパスタを使って、火を少しずつ入れるのがカルボナーラですが、冷製カルボナーラはそういう発想はすべて捨てて、火をそれぞれ通しておいたものをあとから和えるというもの。
卵はあらかじめ温泉卵を1つ作っておき、それ以外に卵のソースを作って冷やしておきます。ベーコンは使わず、かわりにイベリコ産のプロシュートを使用。カッペリーニは茹でて冷製にとり、皿に盛りつけて、温泉卵、卵の冷製ソース、プロシュートを盛りつけ、生クリーム少々、さらにトリュフを加えてできあがりです。
このカルボナーラは、トリュフがないと成立しないお料理。
冷製だと料理から香りがたたないので、美味しさの構成要素である風味を加えなければなりません。それが、このトリュフです。
トリュフがなかったら、ものすごく地味で、うまみのない料理に変貌すること間違いなし。
逆に言うと、トリュフさえあれば、なんとかなる料理なような気も?!
◆子羊とカルチョーフのラグー カヴァテッリ
ボスケッタ・子羊とカルチョーフのラグー カヴァテッリ
自家製カヴァテッリを使った温かいパスタです。カルチョーフというのは、アーティーチョークのことらしいです…よくわかりませんが。
アーティーチョークがたくさんはいっていなかったことだけは確かです(苦笑)
ラグーを作るときに、臭み消しとしてアーティーチョークを使っているという発想だと思いますが、味わいはひじょうにスタンダード。
歯ごたえのあるカヴァテッリとよくマッチしていました。
◆口直し
ボスケッタ・口直し
口直しは、ミント風味のソルベ。さっぱりしていて、おいしいです。
こういう口直しがちょっと出てくると、やっぱりうれしいですよね!いよいよ、メインが出てくる、という期待感も高まりますし。
というわけで、メインはあした!
<ボスケッタ>
住所:港区白金台5-13-9
電話:03-5798-2442
営業時間:
(LUNCH)11:30〜13:30
(DINNER)平日:18:00-21:30(L.O) 土・日・祝:18:00-21:00(L.O)
公式サイト:http://www.boschetta.com/index.html
ボスケッタ