白金台グルメ-ボスケッタ(3)

◆本日の鮮魚のポワレと京丹後のトマト・宮古島マンゴー
ボスケッタ・アランチーニ
メインの魚はヒラメだったような、鯛だったような…つか、スズキだったかも。
すいません、すっかり忘れてしまいました。
ポワレは、魚の表面がかりっと焼けていて、なかなか絶妙な食感。マンゴー、トマトのソースも風味よく、おいしくいただけます。
本当は、プリフィックスで別に用意されていた「ラッツアとアンティーブのポワレ いろいろなハーブのサラダ」にも興味大だったのですが、お店の人が「食べにくいかも」というので、とりあえず断念してみた次第です。
ラッツアはカレイのことらしく?? あごの部分の軟骨が出てくるとのことでした。京都で食べたときにおいしかったので、食べてみたいような気もしたのですが…機会があれば、今度チャレンジしてみます。
◆スペイン産イベリコベジョータのロースト 仏産ジロール茸添え
ボスケッタ・スペイン産イベリコベジョータのロースト 仏産ジロール茸添え
このローストは、低温でイベリコ豚をローストしたものだそうです。
たしかに、お店の人がいうとおり、脂身の部分がちょうど溶けて流れ出す寸前まで火が入れられていて、お肉全体がぷるぷるでした! こういう食感って、ほとんどよそでは体験できないんじゃないかと思うので、食べる価値あると思います。
ただ、わたしは豚肉の脂身もわりとイケるほうなので、おいしくいただきましたが、脂身より赤身が好きな人は向いていないですね〜、このお料理。
豚肉が苦手な方は、あきらかに牛か鶏を選んだ方が無難です。
◆デザート
ボスケッタ・デザート
デザートは3種盛り合わせ。個人的には手前のフレッシュチーズと果物の取り合わせがスキです。こういう、シンプルだけど、酸味と甘みとを上手に合わせるたべかたは、肉類を食べたあとなどはしっくりくると思いますね。
◆コーヒー
ボスケッタ・コーヒー
コーヒーは…味そのものはいいのですが、食器がイマイチ。
わたし、グラスなどには、わりとうるさいほうなのです。
グラスの縁の厚さは、味わいと直結する部分があって、あんまり厚いものは、ドリンクの風味を損なうとやっぱり思います。
デザイン的にはすてきな食器だと思いますが、やっぱりメインは食器じゃなくて食べ物のはず。
そういう意味で、ここは厳しくチェック入りました。
◆プティフール
ボスケッタ・プティフール
プティ・フールはちょっとおしゃれな感じで登場!
5000円でプティ・フールも出てくるというのは、お得な気がしました。

というわけで、ボスケッタは、まあ、わりと価格には見合ったお店じゃないかなあ、と思いました。
キオラ・ザ・フーコのほうが、パフォーマンス悪いような気がします…もうだいぶ昔に行ったので定かではありませんが。
ただし、絶対額は決して安くないので、気をつけたほうがよいでしょう。
あと、ワインなどお酒の飲めない方は、このお店はツライです。サーブされるまでに時間がかかるので、お酒を飲める同士で、ゆっくりと食事を楽しみたい時などにお使いください!
<ボスケッタ>
住所:港区白金台5-13-9
電話:03-5798-2442
営業時間:
(LUNCH)11:30〜13:30
(DINNER)平日:18:00-21:30(L.O) 土・日・祝:18:00-21:00(L.O)
公式サイト:http://www.boschetta.com/index.html
ボスケッタ