氷だしコーヒーにチャレンジしてみる。

いやー、夏も終わりだというのに、なんか季節外れな話題でも。
以前、わたしはコーヒー豆を品川ecute内の「サザコーヒー」で購入しているのですが、今年の夏、ecute内で購入したところ、“氷だしコーヒー"なるレシピを配布していました。
なんかよくわからなかったのですが、とりあえず、おもしろそうだと思ったので、チラシを持って帰ってきて、実際にやってみました(笑)
「氷だしコーヒー」なるものは、文字通り、氷を使ってアイスコーヒー(ダッチコーヒー)を入れるという必殺技です。実際にやるために必要な器具はあまりなく、ペーパードリップ方式でコーヒーをいつも入れている人であれば特別なものは必要ありません。
こんな具合↓で、アイスコーヒーをいれるのですっ!
氷だしコーヒー
必要な器具は以下の通り

  • コーヒー豆
  • コーヒードリッパー
  • ペーパーフィルター
  • コーヒーサーバー(※べつに、サーバーでなくてもかまいません。要するにしたたるコーヒーを受けられる器ということです)
  • 氷(適宜)

作り方もある意味簡単。

  1. コーヒー豆は作りたい杯数+1を挽く。温度の低い水で抽出しやすいように、細かく挽くのがポイント。粗挽きじゃいけません。
  2. 挽いた豆をボウルなどに入れて、水を少し入れ、湿らせる。レシピには、「泥団子状態になるまで」とかかれていましたが、ウチのカリタのコーヒーミルでは、そこまで細かくコーヒー豆を挽くことができなかったので、とりあえず、てきとーに湿らせておきました(笑)まあ、ようは、この作業も、コーヒーを抽出しやすいようにするための事前準備なので、てきとーに。
  3. ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、湿らせたコーヒー豆の粉を移し替える。表面は平らにならす。
  4. コーヒー豆の上に、氷をてんこ盛りにのせる。氷が溶けて、水になり、コーヒーが抽出され、定められた杯数分のアイスコーヒーがサーバーにたまったらできあがり!

氷だしコーヒー
簡単なレシピなのですが、いくつかポイントがあります。
最大級の問題は、コーヒーの味のコントロール
この氷だしコーヒーのポイントは、氷がじわりととけるスピードで、ゆっくりとコーヒーを抽出していくこと。通常の水出しコーヒーは、水の入ったサーバーが、ぽたぽたと水滴をコーヒーの上に落として抽出するのですが、その仕事を氷の溶解でカバーしてしまおうというわけですので、氷の量で味がかなり決まります。
氷はなかなか溶けないし、ドリッパーの上にのせられる氷の量もよくわからないので、目分量で適当に氷をのせたまま放置プレイにしておくと、けっこー味にばらつきがでてしまいます。
なので、あらかじめ氷の分量を量っておくか、もしくは、ちゃんとサーバーを見張って、必要な分量が抽出されたら、氷を捨てるようにしたほうがよいです。
夜セットすると、朝、コーヒーが出来ているので、シャワーなどを浴びている間に冷蔵庫で冷やして、スターバックスのトラベルマグに入れておでかけしたりするとけっこう便利ですよ。
簡単だし、実験のようでおもしろいので、一度はぜひ。