沖縄旅行-西表島観光

アラマンダ ディープブルー

おつかれさまでーす!
京都から帰ってきてまったりしているので、今日はがんばってこれまでためていた記事を一気にアップしてみたいと思います。
本日は、日本の秘境とも呼ばれている西表島観光のお話です。
小浜から西表島へは、午前、午後に1便ずつ船が出ています。ツアーに参加するのが基本で、一日コースと半日コースがあります。
わたしは半日コースを選択。一日コースのほうがおもしろいと思いますが、体力などに自身がない人は半日のほうがよいかもしれません。
トレッキングとかカヌーをやりたい!という方は、すごく大変だ、ということだけは念頭に入れておきましょう〜。下手すると、シュノーケルじゃありませんが、死にそうになるかと思われます。アウトドアライフに慣れていない人には、個人的にはあんまりオススメしません。
西表島でバス観光
西表島
半日コースを選ぶとバス観光になります。まずは最初に、水牛車で有名な由布島へ向かいました。
バスに乗ってまず驚くのは、日本最南端の信号が西表島にあるということではなく(笑)、島の設備が意外にも整っている!という事実です。
西表島は秘境だったはず?!なのですが、道路はへたすれば世田谷の道路よりも幅広く整備され、小学校は生徒数が数名しかいないはずなのにものすごく立派なものが建っています。ひょっとして、これはイリオモテヤマネコのおかげ?!とかうっかりおもってしまうくらいです。
ですが、確かに島は塩害でほとんど木々は枯れているし、食料は基本的に自給自足。金銭の流通があまりなく、未だに魚と野菜を交換するような、バーター貿易が行われているような土地柄です。
西表を訪れて思ったのは、本当の豊かさとはいったいなんなのだろう、ということでした。まったく必要のなさそうな設備を大金を投じて作ることもいかがなものよ、とは思うものの、その反面、他の部分では手のさしのべようのないのもまた事実なのかもしれません。
西表島は、そういう意味でなかなかに考えさせられる土地です。
由布島
由布島
というわけで、バスにゆられて由布島にやってきました。
由布島は、昔は人が住んでいたところだということですが、度重なる台風などの障害で、人が住めなくなってしまったのだとか。私が訪れたときも9月の大型台風の影響で、島に作った植物園は塩害によってすっかり枯れてしまっていました。
由布島西表島を結ぶ交通手段である水牛車は↓みたいな感じで。
◆水牛車
由布島
由布島
由布島
水牛の引っ張る車にゆられて、約15分ぐらい。由布島に到着します。
浅瀬なので、水がまったくなくなってしまうこともあるとか。
シーズン的には、意外にも2月あたりが最も混んでいるということでした。真夏にコレに乗るほどガッツのある観光客はいないらしいです。
牛さんは、夏の間はめっちゃあそびまくっているらしく、日がな一日、水遊びをしているそうです。その反対に、2月のオンシーズンは働き過ぎて機嫌が悪いのだとか(笑)
水牛は右側交通をきちんと守るようにしつけられているそうですが、機嫌が悪くなるとそれを無視したり、歩きたがらなくなったりするようで、水牛を操る人もけっこう水牛のご機嫌取りがたいへんそうでした。