閑話休題・ミシュランガイド東京版

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

いや〜、ようやく沖縄の話題が終了したので、ちょっと別のお話でも。
ちまたで話題?のミシュランガイド東京版ですが、わたしも発売日から2,3日後にさっと立ち読みだけしました。
立ち読みする前は買ってもいいかな、と思っていたのですが、立ち読みしたらなんかイマイチだったので、購入を見送った次第。
さすが、すべてのレストランに星がついている美食の都・東京だけのことはあってか?! ミシュラン掲載のレストランごときじゃ、ぜんぜんおもしろくないなあ、って感じです。
なんか、驚きがないんですよね!
「こういう店もあったのか〜!」という新発見のワクワク感がまったくなくて、「あたりめーだろ、こんなん」とか、そんな感想ばっかりが口を突いて出てきてしまう状況で、なんだかイマイチがっかりでした。
ミシュランガイド東京は、基本的に、ごくスタンダードにごくスタンダードなお店が選択されている印象が強いガイドブックだと思います。(※ある一定の“レストラン"として格をクリアしていることが条件になっていますのでご注意を。安くて、おいしくて…という基準はあてはまりません。おいしいもの、手のこんだものはある程度高いもの、という基準で選択されています。また、サービスや雰囲気などにもお金は払うもの、という考え方です)
時々???と思う部分もありますが、あながち間違っているとは思いません。けれど、新しいお店との出会いを求めている人にとってはイマイチな内容。個人的には東京情緒食堂の年間ムックなどのほうが、よほどおもしろみがあるように感じました。
確かに、海外から日本に来る人にとってはひじょうに役立つガイドだと思います。また、日本でも、東京近辺のレストランにあまり詳しくない方にとっては、あたりはずれがあまりないガイドブックなんじゃないかと思います。
でも、最新のレストランは掲載されていないので、新しい物好きの方にはあんまりオススメできません。
要は使い方次第ということですね!
食に何を求めるのか…それが一番重要なんだよなあ、と思います!

白金のカンテサンスが3つ星になっちゃったのは、個人的にはがっくりでした。
いつかランチに行こう、行こうと思っていたので、そのきっかけを思い切り逃してしまったなあ、という感じで。
今だときっと予約とれませんよね〜。
とはいえ、来週はたまたまですが1つ星の「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」に行くことになっています(※予約を入れようとしたら、一つ星に輝いた)
ちょっと、楽しみです!