京都旅行-松尾大社

京都最古の神社である松尾大社ですが、庭園は昭和50年に昭和を代表する作庭家でであった重森三玲によるものです。絶作でもあるそうです。
東福寺のほうが個人的には好きですが、とりあえず見ておいて損はありません!
松尾大社(曲水の庭)

松尾大社

奈良・平安時代に造られた曲水式庭園を範とした構成の庭。
全体的に構成が低めの視点で作られていて、上部の空間が多く開放感のある点が特徴です。
キレイはキレイですが、無骨な感じがする点が個人的にはイマイチですかね〜。もう少し、繊細さがあるといいのですが。
松尾大社(即興の庭)
松尾大社

即興の庭は、当初の設置の予定が無かったにもかかわらず、突然造らなければならなくなった庭なので「即興の庭」という名前がついらしいです。まあ、全体的にそんな感じではありますが……やっぱり枯山水はいいですね!
松尾大社(上古の庭)
松尾大社

こちらは、松尾大社が祭っている神さま「大山昨神」と「中津島姫命」にあたる石が据えられているのが特徴です。
一番奥にある、寄り添うようにして在る2つの大きな岩がそうです。
ミヤコザという笹が植えられているのも大きな特徴で、今植わっている笹は2代目?だそうです。笹は60年経つと花が咲いて枯れていくそうで、先代の笹はついこの間花を咲かせて枯れてしまったということです。
松尾大社(蓬莱の庭)
松尾大社

蓬莱の庭は、三玲と長男の完途との合作にあたるそうです。蓬莱神山の世界を池中の神仙島で氷原している池泉庭園となっているそうです。
こちらのお庭は、ご飯を食べながらゆったり拝観できるので、お昼時であればぜひご飯をたべながらお楽しみください!