銀座グルメ-左京ひがしやま

左京ひがしやま
こんにちは!
GW期間中にお休みを1日いただいて、上野で開催されている上野国立博物館の「薬師寺展」に行ってきました! 薬師寺展の前にどこかでご飯を食べようと思い立ち、銀座にお出かけしたのですが……ねらっていた「天朝」のランチが臨時休業だったために、別のお店を探すハメになってしまいましたorz
というわけで、ど〜してもその日に和食が食べたかった私は、良さそうなところを探して銀座をうろうろしていたのですが、そこで出会ったのが銀座3丁目にある「左京ひがしやま」でした!
このお店はビルの地下にお店があって、カウンターとテーブル席、そして、個室があります。2名〜6名ぐらいまで対応可能。
インテリアは和風で、落ち着いた感じ。仲のいいお友達同士とかで日本酒でものみつつ……という時にふさわしいお店。あんまり年齢が若いひとには向いていません。30代ぐらいからが、イイカンジですかね〜。店内が地下で暗いため、ランチというよりはディナーに向いているお店だと思います。
お料理は京風懐石で、コース料理しかなく、ランチだと2100円、3675円、5250円になります。
わたしは3675円のものを注文しました! +800円でシャラン産の鴨肉にメインを変更できるということだったので、わたしは鴨にしてます。
◆先付:筍木の芽和え

左京ひがしやま

まずは、旬のタケノコを使った先付け。木の芽と胡麻ダレで和えたものですかね。
ここのお料理は、わりと味がハッキリしていて、関東風だなあ〜って思いました!あきらかに、京都の料亭の味わいとは違います。
でも、木の芽の香りはよかったと思います。春らしい感じで、ステキです!
◆先付:金目鯛桜蒸し
左京ひがしやま

金目鯛の桜蒸しも、桜葉の香りが活きているお料理。ふたを開けたときの香りが食欲をそそります。
見た目も色鮮やかで、なかなか。
鯛の鮮度……は、まあ、フツー?とか思いましたが、悪くはありません。フツーのできばえです。
◆汁:若芽と桜麩の白味噌仕立て
左京ひがしやま

この汁物は、京都方面ではお雑煮に使われるという? 白味噌仕立てのものでした。
たしかに、甘い!!!
麹の持つ味わいですかねえ〜、甘酒っぽい感じの味わいだったと思います。
桜麩は、まあフツーだったわけですが、めかぶがはいっていたのはめずらしいなあ〜と思いました。
関東ではお味噌汁の中に、めかぶって入れない気がします。わかめはいれますけど…。
でも、ちょっとどろりとした白味噌と、ぬめりのあるめかぶのコンビネーションはなかなかおもしろかったと思いました。そういう意味で、2重におもしろいお料理だったと思います。
◆造り:鯛の造り
左京ひがしやま

鯛のお造り。
お作り自体は、まあフツーだったりするんですけど、ここのお店はツマの作り方がおもしろいと思いました。
画像には写っていないのですが、ここのツマは、大根に加えて、万能葱、茗荷、かいわれなどの千切りが和えられていて、ひじょうに薫り高いのが特長。
普通にツマが出てきたりするよりも、一手間かけられているのがよかったって思います!
<左京ひがしやま>
住所:東京都中央区銀座3−7−2 オーク銀座B1F
電話:03-3535-3577
営業時間:LUNCH: 11:30〜14:00(L.O) DINNER:17:30〜21:00(L.0.)
定休日:日曜
HP:http://www.sakyohigashiyama.com/
左京ひがしやま