iPhoneといっしょ。〜apple製品を買うということ〜

こんにちは!
いやー、世間はappleの新商品が話題になってますね。
機能の向上というより、コストダウンによる廉価版でユーザー層の拡大を狙ったっぽい感じのラインアップですが、買い替え・買い増し層にはヒットしそうな気がします。私の隣に座っている子も、買い替えを考えているみたいですし。

Apple iPod nano 第4世代 8GB イエロー MB748J/A

Apple iPod nano 第4世代 8GB イエロー MB748J/A

というわけで?
本日は、apple製品を買うことについて、ちょい考えるところを書いておきます。
iPhone

apple製品において、わたし自身は、先日購入したiPhoneがmy first appleでした(会社でMacを使ったことはあります)
初めて購入したとき、販売店の店頭でさまざまな注意事項を受けたのですが、ある意味ぶっとぶっつーか、気が遠くなるっつーか、世の中って、本当にいろいろなんだな!って思ったことがありました。
それは、なにかというと↓
梱包から出したあとの製品トラブルは、基本的にすべてユーザー責任(=有償修理)
筐体に擦過傷があるとか、コネクタ部がやや汚れているとか、そういう事象すべて、ユーザー責任になりがちだというのです。
ありえねえ!!!
スで思いました(苦笑)
だって、apple製品の筐体ってヘッポコじゃね?!
作っている自分たちが、

傷ついてあたりまえ。それの何が問題なんだ?

といい切るappleの製品で、その対応をされたら、初期不良のクレームも受け入れられないこと山の如しです!
さすがのわたしも、8万円払う商品にその保証ってのはいかがなもんよ、と思い、思わず、私は購入した量販店の店員さんに

それはつまり、メーカー責任をすべて放棄しているということですか?

突っ込みいれました。
そしたら、量販の店員さんは
ある意味、そういうことになりますね?!
あまりに的確すぎるリプライ、ありがとうございます、って感じでした(苦笑)
とはいえ。
そのときに、いろんな事象に対する謎が氷解したような気がしました。
私の勤める会社の人間からすれば、かばんに入れて持ち歩く商品の筐体がいともたやすく傷だらけになるなど、企画&設計&製造&販売的に考える余地もないほどありえないわけなんですが、appleではそれが許されてしまう。
それをつきつめると、会社の生い立ちによるものなのだな、と。
appleの人間からすれば、【apple社のハードウェア=外注先に作らせた商品】
つまり、自社製品ではないのです。
apple社が自ら作ったとして責任を負うべきは、ハードに搭載されているOSと、その上で動くと保証している周辺ソフトだけだという考えが根底にあって、だから、OSに直接的に関係のない筐体が傷つこうがなんだろうが、関心事ではない……と。
その割り切りっぷりが、アメリカンな感じなので、まあ、いいっちゃいいのですが、使うほうとしては激しく微妙ではあります。
初期不良のない商品なんて、ないですからねえ。
まあ、それも、これも、apple信者になるための踏み絵なのかもしれません。
それぞれのユーザーがプライオリティを決めればいいといえます。
どうでもいいですが、そんな感じのappleの保証であるのにもかかわらず、apple care?とかいう延長保証(有償)に入りますか?と訊くのはやめて欲しかったです。
思わず、またつっこんじゃいました。
1年のメーカー保証さえまともに受けられないかもしれないのに、延長する意味がどこにあるんですか?!
この点だけは、マジで意味わかんなかったです。
何考えてんだ、apple…。
そんなにサービスサポート料って、おいしいんですかねえ。←いや、まあ、たしかに総取りではあるのですが。
思わずそんなことを考えてしまった、ビックカメラでのカウンターのできごとでした。