ジェーン・パッカー-カジュアル・レッスン9月(2)

こんにちは! す、すみません! 途中で更新が滞ってしまって失礼しました。
せっかくスクールで教えてもらったことも、すでに忘れかけてます…!
憶えてる範囲でメモっておきますね!

ジェーンパッカー・スクール

今回トライしたのは「オールラウンド」スタイルというスタイル。
名前の通り、どこから見ても美しいのが特長で、センターテーブルなどに置くことが前提のスタイルです。
日本の生け花のように床の間=一方方向からの鑑賞が前提ではありません。
なので、オールラウンドを作るときは↓が重要になります。

  • 上から見たときは、円形を描いていること
  • 側面から見たときは、ドーム型を描いていること
  • 花は同じ種類のものをまとめて配置すること

今回の場合だと、主役は薔薇。次にケイトウになります。
なので、アレンジする順番は「薔薇」→「ケイトウ」→「リンゴ」→「ヒペリカム」になります。
◆薔薇のアレンジ

ジェーンパッカー・スクール

  1. まずは長すぎる茎を、適当な長さに切り落とす
  2. 茎の断面を適宜斜めのシャープな断面に切り直す。こうすることで、吸水率が高まり、花が長く持つ。
  3. 葉はきれいなものを切り落として、3つ程度用意。使う際には、TOPの葉を切り落とし、残った2枚をうまく使ってオアシスに活ける
  4. 1つ目の花は、花弁がベースの縁にあたるくらいの感じで、斜めにセットする。2つめ以降は、1つめの花を基準にして、トライアングルを描くように配置する。花同士があまりに近すぎると、開花したときの余裕がなくなるため、適度なスペースは残しておく。

ケイトウのアレンジ

ジェーンパッカー・フラワースクール

  1. ケイトウは、薔薇の高さを超えるような高さでは活けない(=アレンジメントの主人公をぶらさない)ケイトウ越しに、薔薇の花が見えるようにセットする
  2. ケイトウのいらない葉はすべて手でつみ取る

◆リンゴのアレンジ

ジェーンパッカー・フラワースクール

  1. リンゴは、ワイヤー(針金)#18を使って串刺しにし、それをオアシスに挿す。浅く挿すとすぐにリンゴが外れてしまい、深く挿すとリンゴからワイヤーが飛び出すので、適度な力加減が必要。

ヒペリカムのアレンジ

ジェーンパッカー・フラワースクール

  1. ヒペリカムは空いてしまった空間を埋めるためのものなので、余分な枝だや葉をとって上手に空間を埋める。今回の場合は最大2カ所ぐらいまでヒペリカムを使用可能。


というわけで。
周りの生徒さんは、いろいろご存じの方も多くて、私ったら本気の素人って感じだったのですが(苦笑)※ちなみに、わたしは「ハンドタイド」の意味を、他の生徒さんに教えてもらって知りました…(苦笑)
個人的には、すでに
才能皆無!
な気がしています(苦笑)

でも、こういう教室でレッスンを受けると、どういうことに気を使ってフラワーアレンジメントがされているのかを知ることできるので、それはそれで楽しいし、勉強になります。
自分で最初に作ったモノをみて、「なんか下手…!」って思ったので、今週末は自力復習してみようと思いましたし!

そういう意味で、世界の理を知るきっかけみたいな気がした次第。

お時間とご興味のある方はぜひトライしてみてください!
<ジェーン・パッカー フラワースクール(Jane Packer Flower School)>
住所:中央区銀座2-3-6 銀座並木通りビル10F
電話:03-5159-1621
受付時間:火・水・木 10:00-20:00/月・金・土日・祝日 10:00-18:00
公式サイト:http://www.janepacker-tokyo.com/index.html
ジェーン・パッカーフラワースクール