東京グルメ-ekki Bar & Grill(2)

バーガーの具材はわりとシンプル。
トマト、サニーレタス、スライスオニオンなど。ただ、ドライトマトを使っているのは、やはりホテルらしいこだわりかなあと思いました。
見栄えもしますが、トマトの味わいをシンプルに濃く作ることができるので、ケチャップが不要です!
サニーレタスを使うのもこだわりですね。レタスとちがって歯ごたえを楽しむことはできませんが、凝縮されたグリーンらしい味わいを持っていますし、トマトとのコントラストも絵的にはサニーレタスの方が美しいです!

ekki Bar & Grill

パティは、ぶっちゃけ、巨大!!(笑)
たぶん、200gはあると思います。
挽いたフレッシュな牛肉を平たい楕円形にまとめたもので、塩気はやや多め。
焼き加減は、ホテルなので当然自分の好みで注文できます!
ekki Bar & Grill

わたしはナイフを入れたときに血がたら〜っとなるのが好きではないのですが、とはいえ3500円のハンバーガーの約80%ぐらいはコストを占めそうなパティをウェルダンにする勇気はなく、ミディアムをオーダーしました!
さらに、合体して食べるのがはばかられたため、しかたなくナイフとフォークを利用する始末……orz ハンバーガーの基本は、やっぱりひとつにして、すべてをまとめて食べるやり方だと思うのですが。
ekki Bar & Grill

ごらんのとおり、ジューシーなパティですが、臭みもなくておいしいです!
このホテルのハンバーガーも、白金高輪にあるシェラトン都東京グランデのカフェ・カリフォルニアと同じように本来は牛肉を楽しむための仕立て方のひとつとしてハンバーガーという形態をとったものです。
バンズはふわっとしていてやわらかく、あまり個性的ではないのですが、バンズを強めに焼くことで、弱くなりがちな存在感を補完しているのがおもしろい。
料理というのは、全体の調和を保ち、しかも個性を表現するために、いろいろなパラメータの強弱の漬け方があるのだなあ、とあらためて思わせられます。
ekki Bar & Grill

フレンチフライは、カリっとして、サクサク。ちゃんと作っているなあ、と思わせられる味わいです。
ま、ぶっちゃけトーク、価格は高いわけなんですが、フォーシーズンズらしいゴージャスな雰囲気でゆったりランチするのは、至福のひとときでもあります。
ご興味のある方はぜひ。
休出の憂さを晴らそうとして、ビール+赤ワインのグラスを飲んでしまい、サービスチャージ含めて7500円ぐらい払いましたが(苦笑)、後悔してません!
<ekki Bar & Grill(フォーシーズンズホテル丸の内)>
住所:東京都千代 田区, 丸の内1丁目11-1, パシフィックセンチュリープレイス
電話:03-5222-7222
営業時間:
MORNING:06:30–10:30 LUNCH:11:30 –14:30
BRUNCH(SATURDAY & SUNDAY):11:30–14:00
AFTERNOON TEA(MON.-FRI) 14:00 –17:00 (SAT.& SUN) 14:30 –17:00
DINNER:17:30 –22:00
定休日:無休
公式URL:http://www.fourseasons.com/jp/marunouchi/

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