沖縄旅行2010(11)〜こぺんぎん食堂

RYUKYU MAX CASAから徒歩で約8分。メイン通りからちょっと脇道に入った通り沿いに、石垣島のラー油で有名な辺銀食堂の那覇支店「こぺんぎん食堂」はあります。Google先生に訊くと、ものすごくマニアックな道を指示されますが、きちんとたどり着けるので臆することなく突入して大丈夫です!(笑)
こぺんぎん食堂は、赤色の外壁がかわいらしい感じのお店。中はカウンターしかなく、席数もだいたい8席ぐらいしかありません。なので、団体で押しかけるともれなく入れないと思われます。MAX 2〜3名で行きましょう!
そして、ポイントがもうひとつ。店を訪れる時間をよく考えて行きましょう!! 私がいったときはほとんど人がいませんでしたが、そのあと数分したらすぐに行列できました。ただし!
ラー油を買いたければ、開店時間前に店頭に並ぶこと。
12:30〜13:00では確実に売り切れています!*1

辺銀食堂

さて、こぺんぎん食堂ですが、オーダーシステムがけっこ〜強烈です↓
食券、買って!(by お店の人)
ビール、冷蔵庫から自分で取って!(by お店の人)
栓抜きは冷蔵庫の横にあるから!(by お店の人)
あんまりにも久しぶりの食券攻撃を受けて動揺し、初っぱなからいちいちまごまごしてしまって、なんだか恥ずかしかったです(苦笑)
でも、きっとこれはわたしだけではないはず!わたしの後から入ってきた女性も、食券買って!とお店の人言われたときに、「???」という顔をしていましたのでw
まあ、それはともかくとして。
私が注文したのは、スーチキーすば↓
辺銀食堂

正直、あんまり辺銀食堂に意欲がなかったせいか下調べもほとんどせずに行ってしまったため、何を注文したらいいのか、さっぱりわかりませんでした。
お目当てのラー油は、思い切り売り切れてるし(爆)
店内に貼ってあった紙にある写真を見て、一番食べたいものを注文したらこれだったという……(笑)
本来、このスーチキーすばは、ガーリックベースオイルをトッピングするのがお店としてのオススメなので、ある意味初心者には邪道なのです。ラー油買いに来たら、やっぱりラー油をトッピングして食べるのがデフォと申せましょう。
でも、頼んだ後に気づいてもしかたないわけで、開き直った私は3段階にわけて食事を食べてみました。
最初は、何もいれず→次ぎに、ガーリックオイル→最後に石垣島のラー油。
個人的には、やはりガーリックオイルが一番おいしかったように思えました。
ガーリックの香りと奥深い感じの塩分がこのやや控えめな沖縄そばにはぴったりだと思います。ラー油ではやや主張が激しすぎて、スーチキー(=塩豚バラ)とスープのうまみがわかりづらくなってしまう。
でも、基本的にここのお店のそばは、誰にでも愛される食べやすい沖縄そばだと思います。あまり沖縄そばがお好きでないかたも、一度は訪れる価値があると思います!
そして、サイドディッシュとして、5色餃子も注文しました↓
辺銀食堂

皮が厚めのゆで餃子になりますが、中に入っている具が色によってことなっているのが特長です。しかも、季節野菜を取り入れているので訪れるときによっていろんな味を試すことができます。
私がいったときは以下の通り。

  • 白:島らっきょう
  • 赤:葉にんにく
  • 黒:イカ&にがな
  • 黄:よもぎ
  • 緑:島ネギ

島らっきょうなどは、ちょっとこりこりした食感でおもしろかったです。全体的にそんなにおかしな味ではないので、ぜひ食べてみてください。
ちなみに、調べたところ、にがなというのは沖縄独特の野菜っぽいことが判明。ちょっと苦みがあるらしいのですが、調理してしまうと、そんなにクセもなく美味しくいただけます。
こちらも機会があれば、ぜひ1度は試してみてください!
スーチキーはおいしかったので、ぜひ今度自力で作ってみたいと思っています!

*1:こぺんぎん食堂では沖縄そばなどを食べた人のみラー油を購入できます