沖縄旅行2010(12)〜壺屋やちむん通り

こぺんぎん食堂でランチをしたあと向かったのが、壺屋やちむん通り。徒歩15分ぐらいでこぺんぎん食堂から到達することができます。
今回の旅で私が配慮したのは、とにかく、初日のポイントはお土産などをさっさと買ってしまおうということ。
那覇からアウトであればこんな心配をする必要がないのですが、石垣島アウトだと買い物するタイミングは那覇にいるときにほぼ限定されてしまうからです。
けっこ〜必至(苦笑)
やむちん通りは、陶器類のショップがたくさんあります。沖縄の陶器は京都のそれと比較すると垢抜け度合いは低いのですが、その反面、温かみがあって、なかなかよい。陶器好きの方なら、参考になることがたくさんあると思います。
そして、忘れてはならないのが、シーサーショップがてんこ盛りになっていること! シーサーって、いろんなバリエがあることを、このやちむん通りを歩くと理解できると思います。

シーサー@やちむん通り

沖縄=シーサーというイメージが定着していると思うのですが、地元の方のお話をちょっと聞いたところによると、シーサーを家にあしらうのはどうやら明治ぐらいにスタートした模様。土建屋さん?が、あまった煉瓦で適当につくって瓦屋根の上にのせたらしいです。
信仰があるわけじゃないの?とそれまで思っていたのですが、おそらく、明治説は正しいです。なぜなら、販売されているシーサーの中には煉瓦のブロックで作られたような痕跡を残す作品が混じっているから。
伝統が浅いがゆえにいろんなことを思いつきで出来てしまうせいか、シーサーのデザインはいろんなパターンがあって、チェックしていると本当に楽しい。
街中を歩いていても、お店をのぞいても、シーサーのこだわりのなさっぷりに本当に感心させられます。
キティちゃんも捨て身だなと思ってましたが、シーサーはその比じゃありません(笑)
やちむん通りにはシーサーの体験工房なども整っているので、興味があれば、ぜひトライしてみてください♪
なお、観光には、だいたい、1Hぐらいあれば、大丈夫かな、という感じです*1

*1:陶器類の購入を真剣に検討したり、カフェで休憩入れたり、シーサー作ったりする場合は別です