沖縄旅行2010(16)〜おきなわワールド

ああ〜……。
なんか、一連の沖縄記事を書くことを全然意識していなかったがために、ものっそい適当な写真しかないことを今さらながらに後悔しているわけなんですがw
いまさらどうにもならないので、華麗にスルーで次ぎに行ってみたいと思います!
斎場御嶽を1H弱で存外さらっと見終えた私。お次は、ハイヤーで30分ぐらい南下し、沖縄の歴史、文化、自然をまるごと体感できるとうふれこみの「おきなわワールド」↓に突入してみました!

おきなわワールド

もー、なんか、ファミリー層向け観光地っぽいわけなんですが、ここを訪れた理由がいちおうあるのです!
本当は、斎場御嶽のあと、おきなわワールドではなく、九高島に私は行きたかった。
でも九高島に行くには、安座真サンビーチ入り口経由安座真港に移動して、そこからフェリーに乗る必要がありました。斎場御嶽から安座真に移動しようとすると、沖縄東陽バス 志喜屋線の上り(那覇市内に向かう路線)に乗車するか、ガッツで歩いて2kmぐらい移動する必要があり*1、しかもフェリーの本数は限りなく少なく……*2
まあ、どちらも時間などを考慮すると、九高島での滞在時間があまり確保できないということで、いろいろ検討した結果落ち着いた結果がナハテラスコンシェルジュさん&ハイヤー運転手さんオススメの「おきなわワールド」&観光地としては完全予約制のニューフェース「ガンガラーの谷」なのでありました!
「おきなわワールド」ですが、表面的な感想だけを述べるとするなら、

あー、観光地にはよくあるよね〜、こーゆーの

的な、いわゆるちんまり系の娯楽施設です。
ちょこっとした見所と、巨大かつイマイチセンスがびみょ〜なお土産やさんが軒を連ねる観光施設で、映画カムイ外伝のロケで使われた「交易船・南都丸」の前で記念写真とか撮影しちゃったり、エイサー踊りを見たりして楽しんでしまうような、そんな場所であるのは事実なのです……ですが。

おきなわワールド

ただひとつ、侮れない観光スポットが混じっているのです!
それはなにかというと、敷地内にある「玉泉洞」と呼ばれる鍾乳洞。
この鍾乳洞は、山口の秋芳洞の規模感には遙かに及びませんが、クオリティからいくと圧倒的にハイレベル!
玉泉洞
鍾乳洞ファンであれば、ぜったい見逃すことはできません!!
ハイヤーの運転手さんは、おきなわワールドの見学時間、鍾乳洞+お土産やさん+エイサー踊り+沖縄体験スペースを入れても2Hで充分という感じの話をしていましたが、わたし的には、エイサーはまあフツー、お土産やさんはかぎりなくどうでもよく、もーなんか、40minで帰ろうかなという気持ちが満々でしたが、意表を突いて玉泉洞が楽しすぎ、夢中になってしまいました。
おそらく、1H程度かかって玉泉洞を半分程度見たあたりで、14:00のツアーに予約を入れていたガンガラーの谷に移動しなければならない時間になってしまい、残り半分を泣く泣く駆け抜けて終わったという、そういう状態でした。
ハイヤーの運転手さんにも迷惑をかけてしまいました……なんせ地下なので携帯は通じないのです(爆) 
14:00のツアー参加でガンガラーの谷に15分前集合をかけられていたにもかかわらず、わたしは13:50ごろおきなわワールドの鍾乳洞を抜けて地上にたどりついたばかり……いくらガンガラーの谷とおきなわワールドが近いといっても、あり得ないといえばあり得ない状況でした。
本当にすみません!
でも、そのいっぽうで、次回は絶対玉泉洞を堪能して帰ってこよう!と誓いを立てた次第です。
旅というのは、こういう思いもかけないところに驚きがあるのがいいですよね〜!

*1:ハイヤーを使うという手もあります

*2:人数が多ければ船をチャーターできます