北海道旅行-函館(13) 函館朝市

さて、いよいよ北海道旅行も4日目。
朝っぱらからガッツで起きて、札幌から函館に列車で向かいました。スーパー北斗で行く片道約3時間ぐらいの長旅です。

スーパー北斗

海岸線を走ったり、大沼公園を抜けたりしてなかなか情緒があるのですが、いかんせん、なんかうるさいw
考えるに、真冬は大雪の中を走る仕様の列車になっているでしょう。ディーゼル?のような、ガッツリ列車の車輪と線路がかみ合うような、そんな音がしています。
でも、それも旅の思い出のひとつと思えば、そんなに苦にはなりません。
函館駅についたら、荷物を函館駅のコインロッカーにぶち込んでとりあえず函館朝市へ。
函館朝市

事前に調べてはいたものの、本当に驚くほどJR函館駅に近くて、びっくり。方角がわかっている人なら、正直駅から函館朝市が見えちゃいます。
この市場は「基本的に観光客目当てで価格が高い」というので有名のようですが、それも一概には悪くないことだと個人的には思いました。
べつに悪い品物を高く売りつけようというわけではなくて、どれを買っても贈答品やおみやげとしてとりあえず恥ずかしくない商品を品揃えているというのがこの市場の特長のように思えたので。
デイリーならB級でよくても、贈答品はAかSを選びたいとわたしは思います。
函館朝市

ちなみにわたしは「高田屋」というお店で魚介類などを購入しました。
ふだん魚介類とは縁遠いわたしとしては、みたこともない貝類がてんこ盛りで、悩むことしきり。
「調理するのは怖いが、食べてみたい」という究極の選択にしばし悩まされましたが、お店のスタッフさんと話をしながら、ホタテや青つぶ、白貝などを買いました↓
函館朝市

真つぶとか頼んでみたかったのですが、「トンカチでからを割ってくれ」みたいなワイルドな調理方法を教えてくれたので、残念ながらそれはあきらめたりとかw

★調理はしてみたいけれど、めちゃめちゃハードルが高い……w でも、おいしい! ダンナくんにお手伝いをお願いするのがベスト★

実家に送って、ついでに自分の分も買ってみたのですが、これは驚くほどの大ヒット!
ほたて

恐ろしいほどにおいしかった!
札幌のオータムフェスタで食べたホタテなんてメじゃありません!!!
魚介類はゆっくり火を通すこと、と料理の先生に言われているとおり、小さな火でじっくり火を入れてみたのですが、身はぷりぷりで貝のうまみも充分。
これならお店で出せる!くらいの勢いでおいしいホタテが焼き上がりました!!!
醤油味もいいけれど、バター味もたしかにおいしいです!!!
自分でホタテを自宅で焼くなどという日が人生に訪れるとはまったく想像もしていませんでしたが、北海道に行ったら必ずホタテを買おうと決心しましたw

★魚焼き網があればOK! 自分でじっくり火を入れたホタテの味は、そこら辺のお店なんかめじゃないおいしさです!★

ちなみに、全然鮮魚ではないのですが、羅臼の昆布も買いました↓w
羅臼昆布

今通っているお料理教室の先生は、だしは「羅臼昆布派」なのです!
函館朝市のお店さんはいろんな昆布を取り扱っていますが、基本は日高とか利尻が多かった気がします。
羅臼はだしはばっちりとれるけれど、収穫量があまり多くないので値段がちょっと高くなるのだとか。だしの場合は、等級のよい昆布を買う必要はないので、ちょっとの量でだしが上手に取れるのはコスパがいいとも考えられそうです。
羅臼昆布で早速だしを取ってみましたが、部屋の中が昆布の匂いでいっぱいになるくらい、よいお出汁が取れました!
今は毎週羅臼昆布でだしをとって、ご飯を作っています。

★だしは一回ちゃんと取れるようになると、お料理をするたびにちゃんとだしを取るようになるのが不思議ですねw★

ちょっと和食をきちんと作ってみようかな、とか、だしを取るのもなかなかいろんなバリエーションあって楽しい!と思っている方にはぜひオススメ。
一度試してみてください!