銀座グルメ-御膳房 銀座店

六本木のイベントに顔を出した後、銀座に移動してランチしてみました♪
中国雲南料理・御膳房の銀座店です。

わたしが注文したのは「雲南豆腐かけご飯」。スープと春巻きと高菜と枝豆の和え物、そしてデザートがついてきます。
ビールはもちろん、わたしが自力で注文しましたｗ　一仕事終わった後にお酒がないなんて、淋しすぎるから。
「麻婆豆腐かけご飯」が別にメニューにあったので、「雲南豆腐かけご飯」との違いをお店の人に聞いたところ、「雲南豆腐には肉類が入っていなくて、甘辛味」という返事が返ってきました。
わかるようでわからなかったのですが、雲南料理の店に来た以上、やっぱり四川料理を注文しちゃいかん！と思ったわたしは、思い切って「雲南豆腐かけご飯を注文」。
出てきたのが↓です。

ぱっと見た目からすると、ヘヴィー級の四川風麻婆豆腐に対して、ライト級といった感じの麻婆豆腐。たしかに挽肉類は入っていなくて、くずれたお豆腐がメインの具材になっています。
調味料がなんとも判別しにくいです。
唐辛子はたぶんほとんど使っていないと思いますが、調味料を炒める or スープに加える油類には辛み成分が入っていると思います。八角などの調味料が絶妙なコンビネーションで使われているらしくて、マイルドながらも心のある味わいを楽しむことができます。
どちらかというと、辛い/甘い/酸っぱいという、わかりやすい味わいを楽しむ料理というよりは、インド料理などのように香辛料がブレンドされて出てくる味わい深さを楽しむお料理のように思えました。
パクチーとの相性がひじょうによいので、欲を言うならならパクチーが好きなだけ追加できるようにして欲しかったです……ｗ
ちなみに、小鉢的なお品は↓みたいな感じでした。

高菜と枝豆の炒め物は、家庭で誰でもできてしまうようなお料理。
高菜をせん切りにし、皮をむいた枝豆と唐辛子をごま油で炒めれば完成です*1。
これは素材のコンビネーションのおもしろさに一票ですね！
↓は春巻き。

春巻きは残念ながら揚げたてじゃなかったので評価はちょっと低いのです……が、ランチで、しかもお値段が1000円前後じゃしかたないよね、って思いました。味はさほど悪くなかったと思います！
そして、スープ↓

キクラゲ、豆腐、にんじん、雲南省の特産きのこ？と鶏肉のスープ、そして卵白を加えて塩などで調味したものです。
このお料理を見てふと思ったのですが、卵黄を使った残りの卵白の使い道は、中華スープを作るのが一番なんじゃないでしょうか？
メレンゲを作るとか、冷凍するとか、いろんなアイディアがありますが、個人的にはとき卵白にしてスープに流し込むのがもっともおいしいいただき方だとひらめきました。今度お料理で卵白があまったときは、簡単に捨てることなくスープにすることにしたいと思います！
そしてデザートは杏仁豆腐。

さっぱりしていて、甘さもしつこくなくおいしいです。中華料理のシメにふさわしいお味でした！
御膳房さんはランチタイムのメニューがとっても充実しているため、使い勝手がいいと思います。
メニューは麺類、ご飯類など含めて20種類前後あるし、価格帯も使う食材にもよりますが、多くは1000円前後から用意があります。
こういうのを見てしまうと、銀座のランチタイムがサイコ〜とかいう食べログのご意見に、やっぱり賛同してしまいたくなりますねｗ
ぜひ、機会があれば遊びに行ってみてください！<御膳房　銀座店>
住所：東京都中央区銀座2-6-5 銀座トレシャス 11Ｆ
電話：03-6228-6231
営業時間：
[月〜金]11:30〜15:00（L.O.14:30） 17:00〜23:00（L.O.22:00）
[土・日・祝]11:30〜22:00（L.O.21:00）
ランチ営業、日曜営業

*1:たぶん