恵比寿グルメ-レスプリミタニ（L’esprit MITANI）

レスプリミタニ

いや、いや。

もう、師走ですねー！！　早いもんです。

あっというまに、一年間が終わっちゃいますよ。

つーわけで？！　本日は昔一緒に働いていた女の子達と、忘年会。恵比寿のレスプリミタニに行ってきました！　シェフは三谷青吾さん。

オーバカナル、アディング・ブルーのシェフだった方です。

店のロケーション：
恵比寿駅を恵比寿三越方面に出て、アメリカ橋を渡ります。Ｔ字路にぶつかったら、右折。１分程度歩くと、お店が現れます。
半地下になっていますが、お店のグリーンのファサードが見えるので、すぐにわかるはず。
店の雰囲気：
こぢんまりとしているレストランです。店内は全体的に白を基調としていて、壁はしっくい。ウッドがアクセントに使われています。
清潔感があって、温かい感じ。リネンもふんだんに使われていて、落ち着いた感じですかね。
席数は、全部で26席ぐらいですかね。カウンターが２席ばかりですがあります。ちょっとした立ち寄りでもＯＫということなのかもしれませんが、ここのお店は決して安くはないので、カウンターで食べるのもなんだかなあ〜という気もしなくはありません。
日本だとウェイティング・バーのないお店が結構普通だったりしますが、ここのお店は、店の軒先にウェイティングらしきものを用意しています。とはいっても、雨が降ったらずぶぬれだと思いますが（笑）小さなテーブルと灰皿がおいてある。ワインを一杯、軽いおつまみと一緒に楽しめるってことなんですかねえ？
そのあたりは、よくわかりません。
夏はいいけど、冬は寒いだろう…たぶん。
料理：
ここのお料理は、な〜んと、シェフのスペシャリテしかござりませぬ。その日入荷した素材と、お客さんの人数に合わせてメニューをその時々でサーブするやり方です。品数とかも、その時々で変わる。
「おいしいものをサーブしたいが、素材が残るのは困るんだー！」という、シェフの絶叫が聞こえてきそうな感じです（笑）
というわけで、メニューはございません！
いくらの料理を頼んでいるのかも、わからないという必殺技です。
とはいえ、だいたい、料理は10,000円前後になるように設定されていると思われますです。ドリンクを合わせたら、だいたい13,000円〜15,000円くらいですかね。
本日は、3品。豚のリエットがパンとともにサーブされた他、サーモンとグリル野菜のサラダ、ベビーリーフとセップ茸？のグリル。そして、丸一匹をどっか〜んと焼いた仔羊の肩肉でした！　デザートは、フルーツか季節のチーズ盛り合わせ、そしてコーヒーか紅茶になります。
味：
ここのお店はおいしいです。
各皿の量もたっぷり。味のバランスや食感、香りなど、お料理の決め手となるポイントを、きちんとおさえています。
サーモンは、グリルした長ねぎの香ばしさや、アーティーチョーク、そして生のトマトのちょっと青い感じがすてきな一品。セップ茸は、とにかくキノコがゲキウマです！！　厚肉で、新鮮で、水気もなくすばらしいグリル。ベビーリーフのクセと、ガーリックの香ばしさがよくあっています。
仔羊は、とにかく、多い！！！　そして、付け合わせのグリル野菜がとってもよく仕上がっている！！ポテトなんて、けっこー感無量かも。なかなか、おいしいジャガイモに出会えるのってないでしょう？　
マジで、うまいです。
そんでもって、多すぎて残してしまいます…（涙）
今日は3人でしたが、はっきりいって、男の子２名＋女の子１名でいくか、女の子４名〜５名でいって丁度よいくらいなのではないでしょうか。
オーバカナル出身のシェフさんは何人かいらっしゃるようで、恵比寿では有名なビストロ「ポ・ブイユ」の川原英輔さんもそうらしいのですが、個人的には、ポ・ブイユよりも、レスプリミタニのほうをおすすめします。
サービス：
きょうは土曜日だったせいもあるのか？　ホールは男性ただ１人で仕切ってました。
というわけで、時の流れが、インターネット業界人からすると1/10くらい。
メキシコか、はたまたのんびりやさんがたくさんいるインドネシア方面に旅行した気分を満喫？したりとかしてましたけど（笑）
男性は料理やワインをよくご存じのようなので、ある意味安心していられるのですが、おなかがすいているときにはイライラしちゃうかもしれません。
短気は損気、ですね！