高輪台グルメ-チャイニーズレストラン 直城

本日はマンションのメンテナンスがあったために、午後１でおうちにいなければならなかったこともあり、ご近所さんの「チャイニーズレストラン直城」へランチをしにお出かけしました。
直城には、これまで４回ぐらい行ったことがあり、そのほとんどがランチタイムの訪問になります。ディナーは１回ぐらいしかありません。ディナータイムは、コースが１つぐらいしかないので、好きなものを注文できないため、個人的にはランチでの使用をオススメいたします。
直城の場所は、二本榎通り沿い、高輪警察署の方に向かって、日本経済新聞の新聞屋さん手前の角を左折して10mぐらい入ったところになります。
２階には美容院が入っているマンションの1Fです。

店内はこぎれいで落ち着いた感じ。茶系に白い皮の椅子がよく映えます。オープンキッチンです。
ランチタイムには、1020円〜1580円の定食、および、3000円？のコースがあります。点心はありません。デザートは、杏仁豆腐とかマンゴープリンがあったと思います。
今回私が注文したのは、牛フィレと夏野菜のぴり辛炒め1580円（スープ、ごはん、ザーサイ付き）です。
いやー、なんか、おかしな話なんですが、わたし、直城でごはんを食べると、ものすごーくお料理の勉強になる気がいつもして、けっこう好きなんですよ！
ひじょうに、バランスのいい、見た目にも味にも工夫があるお料理だと思います！
■トマトのスープ

フレッシュトマトベースの温かいスープ。最初、スープにとろみがあるせいか、出汁のきいた鶏のスープと脂の香り、旨みを感じ、そのあとやわらかいトマトの酸味が口の中に広がります。じわじわーっと旨みが広がるタイプのスープで、ひじょうに上品な味わい。うすく透明感があり、缶詰などにはない、フレッシュトマトならではのさっぱりした感じが夏らしい。個人的にはお気に入りの一品。あんまりにもおいしかったので、自力で作ってみようと思い立ちました（笑）明日、作り方をアップしますね！
■牛フィレと夏野菜のぴり辛炒め

実山椒と唐辛子を利用して、牛フィレ、赤・黄のパプリカ、長ネギ、タケノコなど夏野菜を炒め合わせ、塩・胡椒・醤油？などで味をつけたお料理。このお料理もおいしかったです！！　牛フィレの炒め具合は絶妙。やわらかく、しかもこのお料理にぴったりなレベルで充分に火が通っている。パプリカや長ネギなどは彩りよく炒められていて、見た目の華やかさを演出するのに一役買っています。山椒のピリ辛さが、実によいのですよね！！　私自身は、辛いものが大好きなので、食べたあとじわりと口腔内に広がるしびれたような辛さがやみつきになります！！
それにしても、このお料理を食べて、学んだことは、唐辛子と実山椒の炒め方というのは、意外としっかり火を通すものなのねえ〜ということです。写真をよく見ていただけるとわかると思うのですが、黒っぽい焦げた物体が、生唐辛子なんですよ！こんなに黒くなるまで炒めているのに、焦げたあじがしないというのは、炒め方のノウハウ以外のなにものでもないと改めて思った次第。焦げた感じを出さず、香りだけを出す…たぶん、炒めるときの油の温度と火の具合にコツがあるのだと思います。業務用コンロじゃないとできない技ですよね、きっと。実山椒もけっこう火が入っていたのですが、実山椒をふつうに炒め物に使うというのも、個人的には新しい発見でした。こんど自分で炒め物にチャレンジするときに使ってみたいと思います！
その他の付け合わせはこんな感じ。
■ザーサイ＆ごはん

直城に行くと、自分でお料理をしたくなるという、このフシギ！！
また、季節が変わった頃にアソビにいってみようと思います！
<チャイニーズレストラン　直城>
住所:港区高輪3-3-8 アニヴィール高輪1F
電話:03-5798-3255
営業時間:(LUNCH)12時〜14時(L.O.) (DINNER)18時〜22時(L.O.)
定休日:月曜日