京都グルメ-割烹 千ひろ

割烹 千ひろ
こんにちは!
本日からは、いよいよ、私の散財のもととなる?グルメ情報をアップしたいと思います。初日には、祇園の「割烹 千ひろ」に行きましたので、そのお話です。
「千ひろ」はDANCYUなどにも取り上げられている祇園ではかなり有名なお店です。名割烹『千花』の次男・永田裕道さんのお店で、オープンから5年程度経っています。
本当はランチに行こうと思っていたのですが、電話をかけたら思い切り断られ、半ばごーいんにディナーに振り分けられました(苦笑)
わたしはランチ重視派なので、思い切り日程の組み方が変わってしまったのですが、それはそれで楽しかったともいえます。
割烹 千ひろ
というわけで、千ひろの話なのですが、その前に、場所から。
「割烹 千ひろ」のお店の場所はめちゃくちゃわかりにくいです!(爆)
祇園商店街、女の子ならよく知っている「よーじや」の並びの「そば処 さだ吉」というお店の角を、八坂神社の方に向かって左折します。
「エエッ、ここを曲がるの?!」と思われるような細い路地の奥にありますので、行く際にはお気をつけください。銀座の路地もけっこードキドキしますが、祇園の路地はさらにその上をいくような、いかないような…(汗)…つか、不慣れなだけなんですけど。
かなり暗く、狭いのでマジでコワイですが、がんばって20mぐらい進むと、お店の看板がありますので、くじけずにいきましょう!
最初にいっておきますが、このお店の評価はなかなかムズカシイ。
個人的には、一概に褒め称えることはできません。
なので、ファンの方はこのあたりでご退出ください。



このお店は、カウンターはかなりよいです。ハイレベルの木を使った白木のカウンターで、ものすごく立派。
カウンターで食事をしたり飲んだりする人間であれば、だれでもこのカウンターの質の良さを感じることができると思います。
カウンターはある意味お店の顔でもありますので、個人的にはこのお店ではカウンターで食事をしていただきたいなあ、と思いますね。で、食事がどうだったかというと。
◆そらまめとホタテ イチゴソース
割烹 千ひろ そらまめとホタテ イチゴソース
………。
のっっけから、すいません。
個人的には、この料理にめっさびっくり…というより、「ありえん!」と思いました。
まさかとは思うけど、それお客さんに出すつもり?! みたいな(苦笑)
このお料理は、そらまめのゆでたものとさいの目切りにしたホタテに火を通したもの、それに、イチゴの果実を半分程度つぶしたものをあえてあるお料理です。
このお料理?を作っているところを見た瞬間に、「この店、やばい」と、ぶっちゃけ思いました。
なぜかというと、そらまめとホタテなんて、ぜんぜん合わん!
たいていの場合、合わせる食材はなにかしらのつながりを持っているのが通常です。
香りとか、味わいとか、食感とか、そういうものなのですが、そういうものがまったくないもの同士を合わせてどうするんだろう?!お料理の素材はお互いに引き立て合うのがポイントなのに、合わない同士を合わせてどうするつもり?!
とマジでおののきました。
レシピ見た段階でカクテルコンペの審査にオトされる、得体の知れないオリジナルカクテルよりやばかったです。
色合いに三原色を持ってきたいキモチはわかるけど、まともな料理になるのか?…と思っていたら、やっぱりまともな料理にはなりませんでした(爆)
なんか、こう、出鼻をくじかれた感じでいきなりヤル気が消失した次第。
来るんじゃなかった…と思った瞬間でした。
<割烹 千ひろ>
住所:京都府京都市東山区祇園町北側279-8
電話:075-561-6790
営業時間:LUNCH:12:00〜13:00(L.O) DINNER:17:00-20:30(L.O)
定休日:日曜日
京都グルメ-割烹 千ひろ