銀座グルメ-アヒル(2)

いかん！
またしても仕事が忙しくなってきたために、記事のアップデートが遅くなってしまっています。すいません。
とりあえず、ベルビアのアヒルの続きをアップいたします。
◆主菜（鶏モモ肉のコンフィ　マスタードソース）

さて、そんじゃ、メインのご紹介を。
今回注文したのは「鶏モモ肉のコンフィ」。
コンフィというのは、フレンチはきわめてスタンダードな料理方法。

肉類を低温の脂とともに加熱して素材を柔らかく煮る調理法

なわけでして、作り方からおわかりになる通り、まあ、バリエーションとしては、「鶏の唐揚げ」の高級版？というわけなんですが。
ここのお店のコンフィはかなりびみょーでした。
ぶっちゃけトークでいくと、低温の脂で火を通した素材に、改めて火を入れているとはとうてい思えないお料理だったわけです。
まず、色からして違うだろー！
通常、コンフィはジューシーではありながら余分な水分の抜けた食品になるため、表面をあらためて火であぶると、ツヤっとしたちょっと焦げた感じにしあがります。こんな感じ↓
http://d.hatena.ne.jp/soh_bl/20070406#p1
でも、ここのお店のヤツは白っぽくて、脂で揚げたようなフンイキが全くない！（爆）
疑ってはいけない…とは思いますが、これはひょっとして、湯通し？しただけなのでは？！それを鉄板で焼いても、ぜんぜんコンフィじゃないんだけど！！！
さらに、万が一これがいちおうまじめに下ごしらえのされた鶏のコンフィだったとして、鉄板で焼いても、この焦げ目っぷりですよ！！！
申し訳ありませんが、鶏は皮目をいかにこんがり、ぱりっと焼けるかがすべてですので、このレベルは、ありえん！！！
家庭料理？！（苦笑）
…って、最近はまともなオーブンつかえば、家でもこんな現象、発生しませんが。
とはいえ、ソースはおいしかったです。マスタードソース。
なので、この肉とソースのレベルの差があんまりにもキョーレツで、おいしいお店なのか、まずいお店なのか、なんともいえないと思いました。
とはいえ、コンフィを、まっとーに出せないフレンチ・レストランって、いったい…？（苦笑）
あと、さらに付け加えるなら。
わたし、食品アレルギーにめちゃめちゃ詳しいワケじゃありませんが、ここのお店は、グリーンの代わりに、スプラウトを使っているのです。茎の部分が赤いので、蕎麦の実のスプラウトだと思うのですが、それってヤバくね？！
蕎麦の実のスプラウトは、蕎麦アレルギーの人にもOKなんでしょうか？
人伝えによると、蕎麦のみのアレルギーは、ほんとうに人命を左右するヤバさだと聞いているので、そういう商品を使う場合は、お客さんにあらかじめちゃんと聞くべきだと思うんです。
アレルギー人口が少なかった時代とはあきらかに違うんだから。
そういうイミでも、かなりヤバイよねーこのひとたち、と思った次第です。
ひょっとして、レッドキャベツのスプラウトなのかしら…？
いずれにせよ、アレルギーで困っている人がいる可能性がある食品を積極的に使用する場合は、ある程度の配慮が必要だと思った次第です。
◆デザート（ジャスミンティープリン）

わたしとしてはめずらしくプリンなんぞも食べてみたのですが。（つか、デザートでは、プリンのような固形物質ではないものがけっこーすきです…小麦粉はいると、けっこうツライ）
このプリンは、やはりそれなりにおいしかったりします。
ジャスミンティーらしいあますぎないが華やかな香りが口腔内に広がりますので、個人的にはけっこーオススメ。
画像はアップしていませんが、コーヒーもけっこうおいしいです。
というわけで、なんだか、いろんなイミでびみょーなお店さんだと思いました。
伊達と酔狂を覚悟の上で、食べに行かれることをオススメいたします。
＜アヒル(A HILL)＞
住所：中央区銀座2丁目銀座ベルビア館8F
電話：03-3562-8080
営業時間：(LUNCH)11：30〜14：30（LO 14：00）、(DINNER)17：30〜23：30（LO 22：00）
公式サイト：http://www.ahill.jp