新宿グルメ-全聚徳(ぜんしゅとく)

こんにちは!
いやいや、ほんと、今週は、いろんな意味で忙しかったです。
とはいえ、本日のイベントもとりあえずこともなく終了し、あとは3月のイベントに向けてがんばるだけになったので、すっかり気分は上々になりました!
きょうは、イベント会場で軽食がサーブされていたのですが、さすがに接待側の人間が食べるわけにもいかなかったので食べずじまいでしたが、ちょこっと味見をした人いわく、ごはんはめっさおいしいのだそうです。
くそう、隠れて食べてくればよかった…!
まあ、てなわけで、私は担当していた午前の部が終了次第、新宿駅までタクって、ご飯を食べに行きました。
「北京ダックといえば全聚徳」と自ら豪語する、1864年創立という由緒正しい北京料理屋「全聚徳」さんです。日本には、今、新宿と銀座の2店しかないということもあって、気合いいれて臨みましたよ。
ここは、ランチメニューが1200円ぐらいからあるのですが、私が注文したのは、ビール!!!(笑) そして、2300円の飲茶コースです。
すっかりその日が終了した気分だったことは、この注文の仕方でバレバレでしょうかね?!(苦笑)
この店には2度と来ない可能性が大なので*1、絶対に北京ダックは食べてみせる!と思ったこともあります。
というわけで、どんなお料理だったかというと(※キビシイ評価なのでファンの方はお気をつけて!)



◆黒ゴマ棒棒鶏サラダ仕立て
全聚徳
最初の一品は、黒ごまを利用した棒々鶏(もどき?)。
棒々鶏なのに、鶏肉は細切りではなく、薄切り。黒ごまソースが意外に酸味が多くて、ちょっと驚きます。
新しいといえば新しいのですが、個人的には、フツーの白胡麻棒々鶏でいいかな……とか、ぶっちゃけ思いました(苦笑)
黒、という色味は、料理に使う上ではひじょうに難しいと思うのです。
写真もあまりキレイに撮影できていないのは事実なのですが、黒を多用した料理とかお酒というのは、人間の食欲をそそるモノではそもそもない。茶色はあっても、真っ黒という料理はあまりないのは、そういう理由です。
見た目からして、ちょっと「?」がつくものだから、よけいにいまいちな味だと思ったのだと思います。
しかも、盛りつけが中国人らしく、かな〜りおおざっぱなんですよね…(笑)
中国人は全然気にしなくても、日本人という人種はイチイチ細かいところが気になってしまうので、中国人テイストでサーブされると、おいしいものも美味しく感じられなくなっちゃいがちなのがポイントな気がします。
◆特製点心2種(海老蒸し餃子)
全聚徳
◆特製点心2種(焼包子)
全聚徳
お次は、特製点心の2種が登場!
……って、本当は、これが登場したのはもっと後です。
このblogでは、全聚徳のランチメニューの順番に書いたのでこの点心2種が先になっていますが、実は、棒々鶏の次に出てきたのは北京ダック。その次は、韮焼まんじゅうでした(笑)
まあ、要するに、お客さんの事など一切考えていない、作りたい順、出来た順でサーブするのがこのお店の特長なわけですね。
これまた、中国人らしいといえば中国人らいしのですが、とはいえ、それって、コースといえるの?!的ナゾを残したのも、また、事実でした。
味は……まあ、なんつーの、フツーですよ、フツー。
ここより美味しい海老蒸し餃子や焼包子を提供するお店さんはいくらでもある、と、正直言わざるを得ません。
ここのお料理って、ジューシーって言葉とあんまり縁がないのです。
それが、一番、イマイチかも!!!
というわけで、全聚徳さんは、かな〜り微妙だということを伝える第1段目の記事でした。
明日も続きます!
<全聚徳(ぜんしゅとく)新宿店>
住所:東京都新宿区新宿3-31-10 T&Tビル 8F&9F
電話:03-3358-8885
営業時間:(平日)LUNCH:11:30〜15:00 DINNER:17:00〜23:00 (土日祝)LUNCH:11:30〜23:00
定休日:不定
公式HP:http://www.zenshutoku.com
全聚徳

*1:私は新宿が嫌いです