高輪グルメ-泉岳寺門前 紋屋(2)

こんにちは！　すみません、ちょっと忙しくて放置プレイ気味になっています。
本日は、泉岳寺門前 紋屋のランチのご紹介をさっとやっときます！
◆魚膳（地の焼魚と刺身）2,800円

紋屋にはランチが数種類ありますが、予約が無くて食べられるのは2種類。前日までの予約が必要なのが2種類になります。私が注文したのは、予約が無くても食べられる魚膳というもので、焼き魚＋刺身のコンビネーションのものです。
お魚は、毎日入荷によって変わるようです。その日のお魚として2〜3種類ぐらい用意されていて、焼くか、煮るかを選択して食べることが可能です！

私が注文したのはえぼ鯛の塩焼き。
実は、注文するときに、実は煮魚にしようかどうか、カナリ悩みました。
なぜかっつーと、焼き魚をキレイに食べきるスキルに自信がなかったからです……orz
焼き魚って、煮魚よりも切り身になっている確率が低く、それがゆえに、食べる人のスキル？がめっちゃタメされませんか？　蟹とかもそうだと思いますが、食べた後で見栄えがするような食べっぷりを披露するには、子供の頃から食べ方の精進してこないと、絶対にムリです！（苦笑）
私の実家は、父親は魚を食べることが上手なのですが、肝心の料理を作る方の母親が魚料理を好きではなかったが故に？？、魚料理が出されることはあまりなく（笑）、私自身は魚キレイ・フィニッシュスキルを習得せずに育ちました（爆）
私自身、そもそも肉料理のほうが好きですし、子供の頃からグロイ？のがあんまり好きじゃなかったことなどもあって、お魚の身を表皮ごと食べたりするのもはばかられる繊細な魂の持ち主？だったりしてましたので、さらに苦手度が加速していたのは事実……今は、なんとなく大丈夫になりましたけど……場合によっては。（※弱気）
もちろん、焼き魚をひっくり返して食べたりはしませんが、とはいえ、食べたあとが“かっけー”といいがたいのは事実。でも、煮魚気分ではなかったので焼き魚にチャレンジしてみて、気づきました。
魚キレイ・フィニッシュには、食べる方だけではなく、料理する方のスキルも多大に影響する、と！（笑）
焼き魚のお魚の下ごしらえって、めっちゃ食べやすさに関係するんだな〜っ！！ってマジで思いました！
箸で食べやすいようにきちんと包丁を入れて下ごしらえしてある焼き魚は、ある程度、誰にでもキレイに完食できるものなのだと、ここのお魚をたべて初めて気づきました！
人間、侮れないことてんこもりですッ！
自分のスキル不足だけが問題ではないということに気づいて、びみょうに焼き魚を食べる自信を取り戻したような……（※いやない）

刺身は鯛、イカなどをあしらったもので、まあ、フツーですかね〜。それ以外に青菜の煮浸し、デザート代わりのさつまいもの練り物、じゃこごはん、赤だし味噌汁などがついてきます。




じゃこご飯のじゃこは、ぱらっとした感じの仕上がりではありませんでしたが、とはいえ、べたべたした感じの仕上がりでもなく、わりと食べやすい感じ。
赤だしも、お麩のアクセントでおいしくいただけます。
まあ……コストパフォーマンスだけを問うたら、この焼き魚一膳に2800円はイマイチ？？？とも思いますが、お店の雰囲気などを考慮すると、まあまあかな？って思います。
私がこの店を訪れた日は雨が降っていましたが、そぼ降る雨にぬれる新緑を眺めつつ、一献を傾けるのもまた趣あります。
ぜひ、ぜひ。
＜泉岳寺門前 紋屋＞
住所：東京都港区高輪2-11-6
電話：03-5447-1333
営業時間：
火〜金：LUNCH 11:50〜14:00 DINNER：17:00〜22:30(L.O.21:30)　
土・祝：LUNCH 11:30〜14:30 DINNER：16:30〜22:00(L.O.21:00）
定休日：月曜日
公式サイト：http://www.monya.org