京都旅行-南禅寺 熊魚庵

こんにちは〜！
本日は、１泊２日という関西突入強行スケジュールにも関わらず、京都で無理矢理にでもVIPランチをしようとして、飛び込んだ南禅寺近隣にある「熊魚庵」のお話です。
いやー、なんか、もう、めっちゃドタバタしている間に、今年も半年が過ぎてしまいましたね。
今はもう6月。
疲労感もりもりの日々を送り、ぜってーどこかで休んでやると意気込みつつも、全然休めない状況にあるわけですが、その疲れを癒してくれるものは、酒とおいしいお料理意外にはございません！
6月といえば、鱧！！！
旬の時期がやってきたわけですよ！！！
しかも、東京ではほとんど堪能できない料理素材の旬の到来です！
というわけで、死んでも京都でグルメするぜ！！という気合いと根性を込めて、「熊魚庵」に飛び込んだ次第です！
「鱧が食べたいんです！」と予約の電話で叫びつつ（苦笑）

南禅寺　熊魚庵さんは、南禅寺から徒歩7分ぐらいのところにある京懐石のお店さん。
恵比寿の隠れ家系レストランとタメはるぐらいにわかりにくい場所にあって（笑）、恥ずかしながら、南禅寺の参道前の警察署分室？の方に道を聞いてしまいました。白河通りから脇道にそれたところにあって、住宅エリアに入ったところにあります。
世田谷区も真っ青な路地をてくてく歩いていくと、フツーの？一軒家の玄関口に、高級和食料理店っぽい服装の若者が立っているのを発見。

む？　まさかね…？

と思ったら、そのまさかでした。
お店の方が、お迎えのために、お店の玄関口で待っていてくださったのです！！
すいません！！！！
ちょっと時間に遅れ気味だった私は、おもわずあやまってしまい……←金地院で遊んでいたら、予約の時間に10分ぐらい遅れてしまいましたorz
というわけで、声を大にしていいたいのは↓
「南禅寺　熊魚庵」に行くときは、時間厳守で！
遅れるときは、あらかじめ絶対に連絡したほうがいいです！（※自分で遅刻しておきながらいうのもなんですが…orz）
入れなくなるということはないと思いますが、お店の方に大変失礼です！
お店の方が、真心を尽くして客をもてなそうとしているのですから、そもそも予約をした人間がそれを裏切るのはありえない話だと思います。
客と店が、よりよい時間を求めて努力し合うお店、それがこの南禅寺　熊魚庵なのではないか、と思いました。

というわけで、ちょい遅れ気味で「すみません」な感じでしたが、入店完了。
梅酒などを使ったドリンクで人心地。
雨が降ったあとの金地院を堪能したあと、じょじょに暑くなる京都の気候にはばっちりあってました！
さっぱりした感じで癒し系なドリンクがステキです。
◆先付（水無月豆腐　白瓜とミル貝の白和え）

先付けは、水無月豆腐と白瓜＆ミル貝の白和え。
水無月豆腐はそもそもは和菓子にルーツがあるようですが、こちらは料理バージョンとして「夏越の祓」などを意識して作られたお料理。
和菓子の場合は小豆が邪気を払うものとしてのせられているようですが、こちらのお料理の場合は、うにやじゅんさいなどがお皿に盛られます。
さっぱり、もちもちな感じで、初夏の先付けとしてはひじょうによいできだと思いました！
あじさいをあしらった盛りつけもステキです。和食ならではの、細かい演出ですよね！
白瓜＆ミル貝の白和えも、バランスの取れた味で、日本酒が進むこと、間違いなしですっ！（笑）
＜南禅寺　熊魚庵＞
住所：京都市左京区南禅寺下河原町３０−４
電話：075-762-1101
営業時間：LUNCH 11:30-14:20 DINNER:17:00-22:00　完全予約制
定休日：無休