沖縄旅行-琉球料理・美栄(2)

こんにちは!
本日は、昨日に続き、琉球料理・美栄のお話をアップします〜。
◆芋くずあんだぎ−

琉球料理・美栄

このお料理は、紫芋をいったんふかし、すりつぶして、再度整形したものを脂であげたものです。
アツアツ、ふかふか&あま〜いお料理です。
このお料理のおもしろいところは、外側はぱりっとしているのに、内側はもちもちしているところ。
琉球料理・美栄

わざわざ餡を中にいれたわけではなく、油で揚げるという作業によって、火が通りやすい外側と火の通りにくい内側の食感や味わいを変化させるという高度なテクを利用した?お料理だと思われます!
ちょっと、おもしろいですよね、こういう発想って。
えー、で。
ここまで書いてきたわけですが、実はこのあと1枚画像が紛失してまして(苦笑)
アップできないお料理があります。
ミヌダル、大根の黒砂糖漬け、牛蒡肉詰めなんですが……どこいっちゃったんでしょうか?(※他人に訊いてどうする?)
撮影した記憶があるような、ないような……食べることに一生懸命になりすぎて、ひょっとして撮影するのを忘れてしまったかもしれませんorz
◆らふてぃー
琉球料理・美栄

沖縄料理の代表例ともいうべき、らふてぃー。
ストレートにふつーにいえば、豚の角煮なわけですが、このらふてぃーの下ごしらえはハンパないと思いました。
画像でもおわかりになるかと思いますが、めちゃめちゃキレイに脂が抜けていて、かつ綺麗な外見をキープしているのです!
わたしは、けっこー豚好きなので、豚の角煮とかを作るのが好きなんですが、ここまでキレイに余分な脂を抜きつつ、うまみを残す角煮というのはひじょうに高度なワザだとお見受けしました。豚の表皮もきれいに残っていますし。
やっぱり、下ごしらえとか、いろいろ工夫があるんだろうな……って思います。
知りてえ〜! 作ってみたいです!(※ちょっと素材がコワイかもしれないけど!)
ミミガーときゅうり、落花生の和え物
琉球料理・美栄

ちょっとこってり系が続いたあとで、口直しのサッパリ系和え物が登場。
ミミガーって、関東で食べることはほとんどないわけですが、食感や癖のない味を考えるとけっこうおもしろいお料理がいっぱいできるんだな、って思わせる一品です。
落花生と和える……っていうのが新しい!
◆豚飯じゅうしい&パパイヤのぬか漬け
琉球料理・美栄

炊き込みご飯のお茶漬けと、パパイヤの皮を使ったぬか漬け。
個人的にはパパイヤの皮のぬか漬けがステキだと思いました!
暑い地方ではよく採れるパパイヤの外皮を上手に利用したお料理で、浅漬けを細く千切りにしたような感じでサーブされていたと思います。
こういう、ちょっとした工夫が、お料理をおもしろくするんですよね! こんな食べ方もあるんだ、って知ると、その地方の気候やカルチャーを少し理解できたような、そんな気がします。
◆ライチ&ジャスミンティ
琉球料理・美栄

デザートはライチとジャスミンティー。
さっぱりとした仕上げで、個人的にはうれしかったり。


ここのお料理は、本当に、沖縄ならではのお料理という感じで、いろんな意味でおもしろいし、勉強になります!
郷土料理に興味がある方に、オススメです!



琉球料理・美栄>
住所:沖縄県那覇市久茂地1-8-8
電話:098-867-1356
営業時間:LUNCH:11: 00〜14: 00 DINNER: 18:00〜(LO20:00)
定休日:日曜日
琉球料理・美栄