太一×ケンタロウ 男子ごはん「小林家秘伝のコロッケ」

この3連休、異様に寒くないですか?
外へ出るのが、なんだかめっちゃめんどうくさくなっています。
お天気はいいのだけれど、朝起きた時に、部屋がひんやり冷たくなっているのを感じると、外はもっと寒いに違いない……と思い、憂鬱になります。
なので、家からなかなか出られずに、家で掃除したり、仕事したり、料理したり、DVD見たりしているのですが、きのうは、テレビをつけたら、たまたまテレ東の「太一×ケンタロウ 男子ごはん」をやっていたので、お昼の準備をしながらつらつらと見ていたのです。
きのうは、総集編みたいなヤツだったのですが、見ていたらど〜しても↓を作りたくなりました。

コロッケ

コロッケ!(笑)
小林家に代々伝わるコロッケだそうで、作り方を見ている限り、激しく昔風?でした。
だって、ジャガイモの皮を剥いて、煮ちゃうんですよ? 今風だと、じゃがいもが水っぽくなるのを避けるために、蒸したりしてなるべく水分を使わないようにするというのに。
でも、このやり方だと、ある意味合理的で汚れ物が少ないことには気づきました。鍋一つで、マッシュポテトまで作れちゃうわけですから。
さらには、練乳を入れるという、びっくり仕様。まあ、牛乳入れるレシピもあったと思うので、こくを出すためなんだろうな、と思ったのですが、珍しいのは事実です。
あと、溶き卵に最初から小麦粉を加えておくという工夫もおもしろいです。番組では、ケンタロウが「外側がぱりっと揚がるから」といって解説していたので、どんなもんだろうと思いつ試作&試食。
コロッケ

甘いのは嫌いなので練乳をスキップし(笑)、途中でナツメグなどを加えて作ってみたのですが……ひとことでいうと、予想通り、
昔風のコロッケでした!
やっぱりちょっと、具の水分が多いですね〜。でも、卵に小麦粉が入っているので、それで具のべちゃっとした感じを補っていることはよくわかりました。やっぱり、お料理って、ひとつひとつの工夫の積み重ねですね。
それにしても、なんか、懐かしい味でした。
連休の谷間、たまには、こんなの作って食べるのもいいかもね、と思いました!