つるぴか・煮たまごを作る
つい先日、生まれて初めて煮卵を作りました。
そして、初めて知りました。
煮たまごって、卵を煮るものではないのですね?!
↑醤肉(ジャンロウ)と何が違うのかと思っていたわけなんですが、謎がようやく解明されました。
醤肉は卵を漬け汁で煮るので、その違いってことですね。どうりで、黄身が半熟のままなわけだとようやく思い至りました(笑)
というわけで、今回作ってみたのは、dancyuの5月号46Pに掲載されている「奇跡の煮卵」というヤツのバリエーション。
dancyu (ダンチュウ) 2010年 05月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2010/04/06
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このレシピ、マジでつるぴか・とろとろ〜の煮卵ができあがります!!
ぜひ、試してみてください♪
◆材料
たまご:適宜(私の場合は9個)
漬け汁
- 醤油:適宜(私の場合は50ml)
- みりん:適宜(私の場合は50ml)
- 水:(私の場合は150ml)
消毒した画鋲:1個
◆作り方
- 小さな鍋を用意し、その中に立てた状態でキープできる数のたまごを割り出し、室温に戻します。けっこ〜時間がかかるので、夜ボウルなどに入れて冷蔵庫の外に出して、翌日調理するといいと思います。
- 室温に戻したたまごの底面に消毒した画鋲↓や針のようなもので1カ所穴をあけます。
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
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- たまごの頭(とがった方)を下にして垂直に持ち、針を真下に刺すようにすると、キレイに穴が開くとおもいます。力を入れても殻が割れたりしないので、迷わず一気に刺すのがコツです。
- 穴をうがったたまごを鍋に入れます。このとき穴は上側をむくようにします。
- たっぷりと熱湯をわかして*1たまごが入っている鍋に注ぎ、強火で煮始め、沸騰してから6分半ぐらい煮ます。空けた小さな穴からぷくぷくと泡がでます。
- ゆであがったたまごは冷水にさらしてあら熱をとり、殻を剥きます。穴の開いている方から全体的にひびを入れて剥いていくとやりやすい。場合によっては流水にかけながらだともっと素早くキレイに剥けます↓
- ゆで卵の殻がキレイに剥けないという悲しい思い出とは、これでおさらばできたと本気で思った瞬間でした!
- 漬け汁は、醤油1:みりん1:水3の割合でまぜ、煮切りしたものを使用します。このとき、あまっているスパイスなどをぶちこんでもだいじょうぶです。ちなみに私は大胆にも、クローブ、花椒、ブラックペッパーのホウルなどもぶち込んでみましたが、別にフツーなできあがりっぷりでした。このあたり、開拓の余地がありそうな気がします!
- 漬け汁にたまごを入れ、半日〜1日程度すぎたら完成! 煮汁の味を控えめにしておけば、わりと長期間いれっぱなしでもイケると思います。その時は、醤油も薄口醤油を使った方が色が黒くならずにいいかもしれません。
このお料理は、漬け汁で味がかなり左右されると思うので、いろいろチャレンジされるとイイと思います!