千駄木料理教室-千駄木料理教室-きほんのきほん・おかず9月

なんだかんだで、9月もあっという間に終わりですね。
ラルクのさいたま二日目の記事もアップできていないのですが、本日はさっとお料理教室のことを書いておきます。

千駄木料理教室-きほんのきほん・おかず9月

三連休は10月初旬の北海道旅行のスケジューリングでかなり手間取ってしまい、あんまり遊びに行けませんでしたが、お料理教室でちょっとリフレッシュできました。
さすがに連日、北海道の観光名所とグルメ、そして交通網のスケジュール調べてると嫌気がさしてきますねw ラルクの札幌2日間のスケジュールが立てにくいことこの上なしでした。
千駄木料理教室-きほんのきほん・おかず9月

それはともかく。
本日作ったのは4品。
親子そぼろ飯と鶏の照り焼き、秋の果物の白酢和え、ごぼうと豚肉の袱紗味噌仕立てです。
親子そぼろ飯"

親子そぼろは、玉子のそぼろを作るのがとにかくたいへんです。
材料はシンプルですが、気合いと根性が必要。
お鍋で10分程度延々と束ね橋で混ぜ続けなければならないとは、今まで知りませんでした。
でも、ていねいに作るとたまごがぽろぽろでつやつやでおいしいです。
こういうの、家では実はなかなか教えてもらえないものなんじゃないかな、と思ったりしますね。
だって、お母さん毎日これ作ってたら、ゆっきーみたいに腕の筋肉鍛えられそうですもん。
きょうは軟骨を小さく砕いたものも入れましたが、これは好みの問題かも知れませんね。
食感にアクセントがついておいしいと思いますが、そういうのに慣れてない人だったら逆にちょっと違和感があるかもしれません。
鶏の照り焼き

鶏の照り焼きは焼くことそのものはそんなに難しくないのですが、盛りつけは意外とポイントがありました。
ひとつは、照り焼きをカットしたら、盛りつける時に切り口を手前には向けないこと。ふたつめは、端の形のよくない部分は後ろにまわして料理に高さを出すのにつかうこと。みっつめは、完璧なシンメトリーに盛りつけるのではなくて、ややあえて崩すこと。
グリーンは左右の端に添えて置くのが基本だそうです。
こういう肉みたいなものは盛りつけが難しいんですよね。ちっさくキレイに盛りつけようとすると、激しく難易度が高い。
上手になりたいんだけど、こればっかりは練習するしかないって感じですかね。
秋の果物白酢和え

白酢和えは、白和えの記事に酢を入れたものです。酢は酸味を出すというよりは、味にコクを出すほうの意味合いが強いらしいです。
きょうは甘みのある果物を和えたので、その甘みとのバランスを取るためにあえて酸を加えることで、おいしさを引き出すのがポイントです。
この衣は甘い果実などを使ったものや素材の味が淡泊なものなどに向いていて、無花果などをまぜてもおいしいそうです。
わたしは実はあんまり白和えは好きじゃないのですが*1、それでも白和えという料理そのものは興味深いものがあるなあといつも思います。
たくさん食べられないんだけれど、いろんなものに和えてみたい気がするんですよね!
ごぼうと豚肉の袱紗味噌仕立て

そして、お味噌汁。
袱紗味噌というのはいわゆる「合わせ味噌」のことだそうです。
きょうは仙台味噌と西京味噌を混ぜ合わせて使いましたが、西京味噌は味にパンチがあまりないので、やや多めに使うのがポイントとのこと。
ごぼうはささがきにしましたが、やっぱへたくそでした……。
これは精進したいと本気で思ったので、このお料理は絶対に作りたいと思います。函館から帰って来てからですがw
包丁の使い方がやっぱりへたなんだなあと思うんだけれど、これもがんばって繰り返しやってみる意外に道はないんだと思いました。
しばらくの間、ゴボウ料理いっぱい作りそうな予感がしますw
そして本日お味噌汁の相棒として登場したのが↓
生七味

生七味です。
七味って、生があるんですね〜。産地はゆず胡椒のふるさと?九州の福岡県です!
冷凍庫に入れておけば、ゆず胡椒と似た感じで使いこなすことができちゃうという逸品。
そば、うどん、そうめんの薬味や、豚汁などの味噌汁。鍋物、しゃぶしゃぶ、冷や奴、納豆などなどいろんな食材にマッチするそうです。
わたしはゆず胡椒は最近「黄色」が万能なんじゃないかと思っているんですが、こちらも侮れませんね!

★生の七味は乾燥ものより利用シーン多いです!★

*1:お豆腐類はけっこう好きなんですけどね…