千駄木料理教室-きほんのきほん2 第2回

千駄木のお料理教室に通うようになって、もう5ヶ月が過ぎようとしています。
時が経つのは本当に早い! お教室はもう和テイストながらもクリスマス・イメージのテーブルデコレーションです。

千駄木・料理教室

今回の勉強のテーマは魚の煮付けの作り方と三杯酢の作り方、そしていろんな切り方を習うことです。
今回は包丁の研ぎ方も教えていただいたのですが、ぶっちゃけトーク難しい!!(苦笑)
人によっていろんな研ぎ方もあるようで、先生のデモはDancyuに載っていたやり方とは異なるものでした。砥石が平らに摩耗するように、四つ角をバランスよく使いながら研ぐやり方です。やっぱり料理って奥が深いんだよなあ、とあらためて思いました。
そして、いまいちよくわかってなかったのが↓

★中研ぎで研いで、仕上げの砥石でフィニッシュするのが王道★

包丁研ぎには、研磨用のやつと仕上げ用のヤツがあるのですねw
うちにある包丁研ぎは仕上げようのヤツなんじゃないかとちょっと疑ったりしつつ……今度よく調べて、必要なら中研ぎを買ってみたいと思います。
包丁は切れないとやっぱりイラっとしますもんね。
お料理に興味がないと、そんなこと感じないかもしれませんが、料理するようになって切れる包丁を使うようになると、「切れない包丁」はガス欠の車と同じくらい使い物にならないと思うようになるのが不思議です。
魚の煮付けは金目鯛。
金目鯛の煮付け

立派な金目鯛すぎてびっくりですw
スーパーで売っている金目鯛は貧弱なものが多いので、どうせ作るならやっぱりデパチカのお魚屋さんなどで購入するのがよさそうな気がしました。銀座三越B3のお魚屋さんでは、超ステキな金目鯛を売ってましたよ!
三杯酢和えは、セロリ、わかめ、きゅうり、ホタテのコンビネーション。
ほたてとわかめの三杯酢和え

きゅうりのかつらむきが難しです!
やっぱり大根みたいに繊維がはっきりしているもののほうが楽ちんですね!
副菜には、さつまいもの含め煮を作りました。
新甘藷の含め煮

クチナシの実を入れると、お店で出てくるお料理みたいに上品な黄色がつくのがステキです!
この含め煮は大量にお砂糖を使いますが、座罪のないさわやかな蜜の甘い味わいが楽しめるのがよいです。
ふだんあまり甘いモノは食べませんが、これはおいしいと思います!
そしてレンコンのきんぴら↓
レンコンのきんぴら

のきんぴらは炒め煮みたいな作り方にしてありますが、しゃきっとしたレンコンのうまみを楽しむことができました。
レンコンってこういう食べ方をすると、素直に食感も味わいもよいステキな一品になりますね!
大根のお味噌汁

お味噌汁は今回勉強する対象ではなかったのですが、大根を使ったシンプルなお味噌汁でした。
一時は汁物なんてご飯のときには必要なかったのですが、最近は汁物が絶対欲しい体質になりました。
それもこれも、お出汁を取るようになったからなんですかねえ?
というわけで、最近我が家では昆布に加えて、かつお節の出番が増えました。
あっという間になくなるので、困ります! なんか、いいかつお節売ってないでしょうか…?

★いいお出汁が取れるなら、かつお節片もいいかも?です★