奈良グルメ-奈良公園・四季亭

ラルクラニバ最終公演で大阪に遊びに行った私ですが、2日目ははるばる奈良まで遊びに行きました。

-奈良公園・四季亭

私の感覚からすると大阪と奈良はめちゃめちゃ遠い気がしますが、実際のところは移動時間1時間もかからない程度。
関東の人間なら、通勤でフツーに毎日移動する距離ですねw
実際、ちょっと忙しかったのは事実ですが、観光したりゴージャス・ランチしたりでなかなか堪能できました。
私がランチしたのは、奈良公園のそばにある奈良の老舗のお宿のレストラン「四季亭」です↓
◆先付
-奈良公園・四季亭

ランチはメニューが、おまかせコースがふたつしかありません。3000円台のものと、5000円台?のものです。
基本的には「てんぷら」が入るかどうかの違いということでしたので、わたしは3000円台のものにしました!
奈良公園・式亭オリジナル日本酒・純米酒(奈良豊澤酒造株式会社)
-奈良公園・四季亭

とはいえ、もちろん、お酒は頼みました! 
和食には日本酒。奈良ならば、やっぱり、奈良のお酒かな!とか思って。
◆鯛の造り・グレープフルーツの器に盛って
-奈良公園・四季亭

グレープフルーツの器に鯛のおつくりを持った華やかな一品。
もちろん、グレープフルーツも食べやすいようにカットされています。
◆なすの揚げ出し
-奈良公園・四季亭

なすの揚げ出しは、賀茂ナスをくりぬいた器の中に、海老芋、ほうれんそう、海老、茄子の身などの煮物が詰まっています。
ちょっと手間のかかったお料理ですね。
出汁がアツアツなので、やけどに要注意w
◆招福餅
-奈良公園・四季亭

揚げ出しの次が餅?! とか一瞬思いましたが、こちらの招福もちには壮大ないわれがあって、ちょっと感動しました↓
-奈良公園・四季亭

とはいえ、招福もちという概念?は意外とあちこちにあるらしいことを最近知りましたが……w

★福が来るお餅ならたしかに全部招福もちw★

三輪素麺
-奈良公園・四季亭

そして、餅の次はなぜか素麺……!
なんで、そんなイレギュラーなお料理が続くのかと不思議に思いましたが、その背景を理解して愕然。
あんまりわかっていなかったのですが、「三輪素麺」は奈良の名産だったんですね……というか、奈良で生産したもの以外は「三輪素麺」と呼んではいけなかったとは恥ずかしながらわかってませんでしたorz
三輪素麺〜♪」のTV CMではそんな難しい背景は残念ながら伝わってきませんでしたw
しかもネットで調べたところ素麺の細さしたがってランクがあって「神杉(かみすぎ)」「緒環(おだまき)」「瑞垣(みずがき)」「誉(ほまれ)」に分かれるらしいです。

三輪素麺を買うなら、奈良県産で!★

◆鮭雑炊
-奈良公園・四季亭

シメは鮭雑炊。
こちらはスタンダードなお味。
◆デザート
-奈良公園・四季亭

デザートは柿のシャーベットと桃のゼリー。さっぱりした爽快感のあるお料理でした。
わたしは甘いものがあんまり必要ではないのでこのぐらいのさっぱり感で十分でした!
こちらのお店さんは、全体的に昔ながらの日本料理に奈良ならではの工夫を加えていらっしゃって、なかなか興味深いと思います。
イマドキ風の「垢抜けた感」を望む方だとちょっと違うかな、と思われる節もあるかもしれませんが、日本のいろんな歴史を感じさせるという意味ではおススメです。
ご興味のある方はぜひ。
奈良公園・四季亭>
住所:奈良県奈良市高畑町1163
電話:0742-22-5531
営業時間:11:30〜14:00 17:00〜19:00