お寿司作りって難しいと今さら気づきましたw

おせちのために購入した食材をなんとかして食べ切ろうと考えていて、ふと気づいたことがありました。
お餅の海苔があるんだから、手巻き寿司とか、海苔巻きとか、そういうのの具にすればいいんじゃん?!
そんなにお寿司がすきなわけじゃないので、自分で海苔巻きを作ろうなどという発想はそれまで一切ありませんでした。いなり寿司や、ちらし寿司、そしてせいぜい考えていくら丼ぐらい↓

いくら丼

いくら丼は寿司飯といくら、彩りの大葉と薬味のわさびをただ載せるだけなんでフツーに作れましたが、海苔巻きを作るのはハンパなく難しかった……orz
海苔と寿司飯の量と具材の量のバランスに加え、巻くときの力加減と巻加減というさまざまな要素が複雑に絡み合ってるんですね。
実験っぽくいろいろ作りましたが、そうそう食べきれるものでもないので、途中でやめましたw
てゆうか、正月から海苔巻き作りの研究って?!w
でも、ひとつ新しい発見がありました。
栗原はるみさんの「Your Japanese Kitchen」というNHKのBS番組があるのですが↓

★この番組はけっこうおもしろいのでおすすめ! 英語の勉強にもなります!★

なぜか彼女はつねに巻き寿司を作ると「裏巻き寿司」なのです。
ラップ使ったりしてどうしてわざわざ裏巻き寿司を作りたがるのか?
今まで超ナゾでしたが、その理由が悪戦苦闘した今わかりました。
ふつうの海苔巻きよりも、「裏巻き寿司」のほうが失敗が少ないのです!w
巻き終わりがあまりきれいじゃなくても、外側にごまなどをまぶすことによってなんとなくごまかすことができちゃうのです。しかも、なんとなくオシャレ!
さすが世界に通用する?料理研究家。重要なポイントはよくわかっていらっしゃるんですね!
あまりにも巻き寿司がうまくできなかったので、なんとなく悔しくなり、こんど時間のあるときにまたリベンジしたいと思うようになりました。
というわけで、ついに買いましたよ、飯台!!!
三越で買った木屋のバーゲン品です。4合までのサイズになります↓
木屋 飯台

芯のあるようなしっかりした造りで、ぴっかぴか。
これがあるだけで、すてきな寿司飯が作れるような気がします。まあ、料理の腕と道具はあんまり関係はないわけなんですけれどもw
ただ、今回使ったバットなどで寿司飯を作るのには限界があるとつくづく思いました。あんばいよくお米の蒸気が抜けないとおいしい酢飯は作れない、って。
木屋 飯台

裏側には「木屋」という文字が焼き印されています。なんか、カワユスですねw
この飯台に引けを取らないお料理がいつか作れたらよいのですが。
これからはこれを使ってフツーにカリフォルニア・ロールとかを作れるようにがんばります!

★普通の家庭なら、このサイズでOKなはずです!★

飯台は、使う前に3〜4時間程度米のとぎ汁を入れ、そのあと乾かさないと木材特有のアクやにおいが抜けないということで、今我が家のシンクにはとぎ汁をいれた飯台がど〜んと乗っかっています……w