五反田-本格四川小皿料理 龍門

本日は、最近、「どっちの料理ショー」などのテレビに出ていて話題?らしい??五反田にある本格四川小皿料理 龍門に行ってきました!

  • 店のロケーション:

    国道一号線に面しています。五反田と高輪台駅のちょうど中間ぐらい。徒歩で8〜10分くらい。この界隈にすんでいる人にとっては、場所はわかりやすいけど、そうじゃない人だと「うーん、こっちでいいのかなあ〜?」と思うかもしれません。あたりに何もないので(笑)突然、都会の荒野の中に、お店が現れる感じです。店名が書かれた幟がど〜んと4,5本通り沿いに立っていて自己主張してます。その幟のあるビルの地下1階が龍門です。

  • 店の雰囲気:

    いちおう、高級中華料料理店のテイストを盛り込もうと努力しているようなのですが、ぶっちゃけ、町中の中華屋さんくらいの勢い(笑)カジュアルです。店内は50名前後入ることができます。2名から8名くらいで入店するのがよいでしょう。あんまり、きれいな感じはないですね。もう少し、努力すれば、もうちょっと高めのお値段設定でもいけそうな気がします。

  • 料理:

    定食は、ご飯系が麻婆豆腐をはじめとする4種類。麺類系は8種類くらいあります。750円〜900円程度。それ以外に、一品料理があります。炒め物、点心等、冷菜、肉・魚類です。こちらも一品1000円前後が基本。点心は一人前のサーブにしているようで、価格設定も安め。400円前後です。メニューの数は、そんなに多くはありません。基本は、定食屋さん的なノリだと思います。

    わたしは、「どっちの料理ショー」でピックアップされた担々麺ではなく!(※基本的に、中華麺系はあんまり食べない)スタンダード中のスタンダード、麻婆豆腐定食と生ビール、そしてフカヒレ餃子を注文しました。

  • 味:

    味だけをピックアップすれば、それなりにイケていると思います。こちらの麻婆豆腐は、結構辛いです。辛いのが苦手な人は、やめておいたほうが絶対によいでしょう。ただ、注文時にお店の人がいう「すごく辛いけど大丈夫ですか?」という時に受ける印象ほどには辛くないのも事実です。

    どちらかといえば、うまみよりは辛みが勝っている感じの味。個人的には、西安飯荘のほうの辛さのほうが好きです。塩分はちゃんと効いているのですが、たぶん鶏ガラスープなどのうまみ成分と山椒の量が、西安飯荘より心持ち少ないのではないかと思われます。

    おとうふのつやつや具合や、食感はなかなか。ご飯と合わせてたべると、辛い麻婆豆腐にご飯の甘みが加わって、おいしさが倍増します。でも、辛いのは辛い! 食べている間に、カプサイシン効果を実感できるでしょう(笑)

    麻婆豆腐定食は850円。この味で850円であれば、合格点だと思います。少なくとも、品川プリンスの四川飯店の麻婆豆腐よりはおいしいです。高輪台の直城は、もう少しハイクラス。ここより、ゆったりした感じでご飯を食べることができるので、雰囲気重視の方は直城のほうが好みかも。直城の麻婆豆腐は辛くはないんですけどね…!

  • サービス:

    サービスは、洗練されているとは言い難い。中華屋さんのノリです。きびきびした感じもないし、清潔感があるわけでもない。でもまあ、850円なわけですよ! それに、ものすごくいいサービスがついてくるはずはないとは思いますので、まあ、納得、という感じですかね。

というわけで。

わざわざ食べに行く必要はなし!

近所で働いていたりとかして、「お昼ご飯どこにするー?!」という時には大活躍するお店だと思います。サービスもきちんと受けたいという時には不向きですので、使い分けましょう!

<本格四川小皿料理 龍門>

住所:東京都品川区東五反田4-7-26 五反田K1ビル1F

電話:03-3449-8788

営業時間:

火〜金   11:30〜23:30(L.O.22:30)

土・日・祝 11:30〜22:00(L.O.21:00)

※ランチとディナーの間に、まかないのためのお休み時間が入ります。

公式HP:http://www11.plala.or.jp/wisrv/